ワインがいい具合に回っているのですが、とりあえず今日の大してすることのない復習をし、明日の準備をしながら、"SEVENTH HEAVEN"を聴きました。これが3回目かな。
テレビ画面を見なくても余裕で歌えます、もう。
ただ、これをするとCDが出てfull versionで聴いた時に、「歌詞が違う!」と軽く脳内が混乱することがあるんですよね...頭の整理をするのが下手なんです(苦笑)

現在も歌いながら書いています。そんなわけで曲に対する客観的視点が構築されてきたので軽く暫定解釈を掲載しておこうかと。もちろん、full lyricで出てきたら完全版は出しますが、とりあえずつなぎで。

最初に書いておくと、はっきり言ってなんでも熟考したり、戦略的なことを考えたり、理論的なもの客観的証拠などを求める私にとって「don't think it's hard.」というのはものすごく難しい要求なわけです。この言葉に甘えて、歌詞解釈とか放置したいくらいにね(苦笑)

読みたくない、自分で考えたい、人の考えに左右されたくないという方は先には進まないでください。ご理解のうえ、読まれる方は続きをどうぞ。
まずseventh heavenをどの意味として捉えるかという点から。

1. ユダヤ教・イスラム教などにおける第7天国
2. 至福


主なものとしてはこの2つでしょう。
どちらかと言われれば、第一義。でも、実際には両方が答えでしょうか。

次に詩の内容。
登場人物はふたり。歌詞の視点となっている人と「君」。
この歌詞の視点となっている人もしくは存在が気になるのだけれども、それを特に感じさせるのが「誰も彼もさあ来な いつも居るよ 歓迎しよう」の部分。
普通に考えればこれはここで言うところの楽園−heavenに存在する人だと思うのですが、場合によっては第七天国の神を指すのかとも捉えられますね。

もともとユダヤ教における第七天国とは月、太陽に加え、目に見える五つの惑星が天国の層を構成しているうちの最後にあるもの。人が死ぬと順番に層を巡り、第7天国で神に会えるというものなんですよね。そんなことからも、人ではなく第七天国の主という考え方ができないこともないと思います。

ただ、「我に続け」というからには現存する存在だと考える方が自然でしょうね。
さらに「楽園まで失速しない」「掴み取ってやるさ多分」などといった部分から、この視点の持ち主と君が同じ場所に立っていることも想定できますし。

次に気になったのは「We can't let it end.」
訳すると−このままでは気がすまない、こんな終わりは嫌だ−の意味。
そうすると、その前にある「煌いた瑠璃色が胸に射さ」ったことでこんな終わりを迎えるのは嫌だと「思い知らされ」たことになり、終焉の反対にある理想が「君が浮か」んだ「描いていた未来図」であることになりますね。
そのことに対して、「Question」というかたちで選択肢を「君」に与えている。

一番問題なのは2番冒頭の歌詞ですね。
何が「進行」している状態にあるのかということです。
「廻りまわり」と「堂々巡り」からは時間の経過が一定以上であることを伺うことができ、「色は変わり」「塵も積もり」からその経過がかなり長時間、もしくは長期間に渡る事が推定できますね。
また、この異なる時間のイメージを持たせる単語が対になるようにし、それをわざわざ繰り返されているところが特徴でもあります。もちろん、"り"の音で韻を踏んでいるというのもポイントですが。
その時間のなかで「いつ」でも「歓迎しよう」ということになるのでしょうか。
つまり、この視点の人物が居る場所でいつでも待っているから決断したら第七天国への階段を上って、天国へ駆け寄っておいでと。

この歌詞の面白いところはあたかも選択肢を与えているように見せかけておいて、実は選択肢はないところにあると思うんですよね。
「君に最終的なquestion」「何処に存在するかheaven?」という見せ掛けの言葉で惑わせ、「ヒントは無い」といいながらヒントを与え、ようやく見つけたヒントでは迷う必要性を否定し、答えのありかをダイレクトに言ってしまっている。
つまり、このセリフの人物が完全に「君」の行動を見えない力で動かし支配してしまうことになると解釈できるんです。「失速しない待っちゃくれない」という部分にもその支配性が垣間見えますしね。

それだけの支配があるにもかかわらず「掴み取ってやるさ多分」というあたりに不完全なものの存在を見ずにはいられないんですよね。「多分」という言葉にこの視点の人物が絶対的存在ではないことを感じさせませんか。

そして、「快楽と対比する症状」というのが現時点では解釈不明です。
よって「転換し」の主語もわからないのですが。TVでのon airは大抵が省略されているので、欠落部分は手に入れてから考えるということで5月30日以降に掲載ということにします。

ただ、「The answer's under your feet.」「この大地へと築き行こう」の部分のみを取り出してみると、頭に浮かぶのは"バベルの塔"。
それから「揺らめく楽園」に対しては"アトランティス大陸"。

まず、seventh heaven第一義のユダヤ教などにおける第7天国−
旧約聖書において天まで届く塔を建て、全地に人々が散るのを免れようとしたもの。
それから「天上の地」という甘美な響きに惑わされることで生まれた現実と理想の混同。
だけれども、それを冷静に見てみると、理想はあくまでも理想であり、空想の中にあるそこに楽園と呼ばれる地は無く、自分が現在存在する場所で自ら築きあげるものが楽園である。

次に「揺らめく」という言葉が想起させるものが、自然の中で言うならば海に反射する光のように感じられたんですね。地上の楽園といわれる亜熱帯から熱帯地域にかけての白い砂浜に広がる海を想像してもらえればそれでいいのではないかなと。気候条件が揃えば海上の空気が揺らめくというのもありますけれども、どちらかというと海の表面が揺らめいているのが光の乱反射できらめくという方が近いように思います。
その目指す楽園がバベルの塔のように非現実的であり、昔から信じられているもの。且つ人がそこに理想を見出しているものとして考えられるのがアトランティスかなと。

現時点での結論は"バベルの塔"と"アトランティス大陸"がこの詩の鍵、もしくはモチーフになるものと捉えます。これより先はfull lyricを入手してから考えます。

...以上!


今までのhydeの飛翔や羽、空や点への憧憬などが鍵となった詩と比較して、この曲は随分と気色が違うというのが詩と向き合った正直な感想ですね。想うことから、現実へのダイレクトなアプローチと言えるでしょうか。ひょっとしたらhydeの詩の転換点、もしくは最初で最後になる世界観を持ち合わせた詩になる予感がしています。
"SHINE"をまだ聴いていないので何とも言えませんが、詩というのは曲によって書かされる部分が大きいので、おそらくとhydeの作詞作曲の中では特異なものになっていくのではないかなと。

まぁ、いつもこれは言っているんですが、はっきり言って本人はこんなこと考えて歌詞なんて書いていませんよね(笑)ファンの深読みって恐ろしいです。

それから余計なお世話ですが「We can't let it end.」の訳は間違えている方が多いので、ちょっと気になっています。一応、定訳があるのでそちらを用いた方がいいと思います。


少々強引ですが引用に関する著作権法第三十二条

公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。


に基づき、必要最低限を部分的に検証のために掲載していることをここにお断りします。
公正な慣行、且つ正当な範囲内での利用であると判断します。ただ研究というのはおこがましいと思いますが(苦笑)

そんな明日の最初の授業は知的財産法気任后
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