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2007.11.25
[放談] "KISS"マーケティングとtetsuの結婚
「L'Arc〜en〜Cielのtetsuのファンとして思うことはここには書きません...行間を読んでくださいとお願いすることにします。」
私、皆さんの書き込みを拝見して、もう二度と「行間から推察してください」なんて曖昧で読み手に想像の余地を与える言葉を遣うまいと思いました。
本当はこの記事を−こんな記事を書くつもりはありませんでした。
どういう経緯があろうとも、tetsuの結婚がおめでたいことには変わりがありませんから。
そして、それはtetsu個人の幸せを願う者としては変わることのない事実だからです。
でも、これだけ色々なところから書かれてしまったら...書かざるを得ません。
今回ばかりは、tetsuの結婚について、彩名さんの結婚会見についてコメントするのではなかったと後悔しています。
この記事は追記にします。
「大人の事情」しか書いていない−そんな夢のない記事です。
経済的観点から今回の一連の行動を分析したえげつない記事です。
マーケティング理論ともいえないようなマーケティングの話を展開するくだらない記事です。
私は経済を勉強する者として、経済的合理性を追求しているけれども、世の中の全ての事象が経済的に立証可能だなんて思っていないし、それだけじゃないことも知っている。でも、これはその合理性のみを追求した世の中がつまらなく見えてくる記事です。
tetsuさんの結婚に好意的な方、読まれないことをお勧めします。
「大人の事情なんて関係ない。私はラルクが好きなの。」そういった純粋な気持ちを持たれている方、どうかお読みにならないで下さい。
この記事を読んで不快に思われる方が出てくる可能性を私自身、否定できません。
世の中とはそういうように出来ているのだと考えることが出来る方、精神的に大人であるとご自身を判断できる方のみ、お進みください。
そして、大変長い記事になっています。wordにして10枚を超過する長文です。
携帯からご覧になる方はパケットにお気をつけ下さい。
[放談] "KISS"マーケティングとtetsuの結婚
私、皆さんの書き込みを拝見して、もう二度と「行間から推察してください」なんて曖昧で読み手に想像の余地を与える言葉を遣うまいと思いました。
本当はこの記事を−こんな記事を書くつもりはありませんでした。
どういう経緯があろうとも、tetsuの結婚がおめでたいことには変わりがありませんから。
そして、それはtetsu個人の幸せを願う者としては変わることのない事実だからです。
でも、これだけ色々なところから書かれてしまったら...書かざるを得ません。
今回ばかりは、tetsuの結婚について、彩名さんの結婚会見についてコメントするのではなかったと後悔しています。
この記事は追記にします。
「大人の事情」しか書いていない−そんな夢のない記事です。
経済的観点から今回の一連の行動を分析したえげつない記事です。
マーケティング理論ともいえないようなマーケティングの話を展開するくだらない記事です。
私は経済を勉強する者として、経済的合理性を追求しているけれども、世の中の全ての事象が経済的に立証可能だなんて思っていないし、それだけじゃないことも知っている。でも、これはその合理性のみを追求した世の中がつまらなく見えてくる記事です。
tetsuさんの結婚に好意的な方、読まれないことをお勧めします。
「大人の事情なんて関係ない。私はラルクが好きなの。」そういった純粋な気持ちを持たれている方、どうかお読みにならないで下さい。
この記事を読んで不快に思われる方が出てくる可能性を私自身、否定できません。
世の中とはそういうように出来ているのだと考えることが出来る方、精神的に大人であるとご自身を判断できる方のみ、お進みください。
そして、大変長い記事になっています。wordにして10枚を超過する長文です。
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[放談] "KISS"マーケティングとtetsuの結婚
偶然と偶然が重なることは偶然かもしれない。
でも、決まっていたものの上に偶然が重なるということはまずない−
つまり−
今年の年頭には決まっていたであろう2年5ヶ月ぶりに発売される"KISS"発売日直前に「L'Arc-en-Ciel tetsu結婚」というニュースが流れ、発売日に彩名さんの会見があり、そこにtetsuは「レコーディング中だから」という理由で出席しなかった。
これらの事象が全て偶然であるはずがないということです。
突然ですが、あなたはiPodなどのパソコンを利用した携帯音楽プレーヤーを持っていますか。そして、持っている方はいつ、そのプレーヤーを購入しましたか。また、現在持っている機械が2台目以降の方は初めて携帯音楽プレーヤーを購入されたのはいつでしょうか。
これはなにもiPodに限ったことではありません。例えば液晶テレビでもかまいません。
携帯電話、パソコン...何でもかまいません。あなたの消費行動はどの番号に当てはまりますか。
これは、マーケティングの最も代表的な消費者行動を示したものです。
何故ここでマーケティングについて私が話し始めたか。
それは、tetsuの結婚が発表された時期というのがマーケティング活動と密接な関わりがあるからです。そのことは後々お話します。
さて、先ほど挙げた4つを「L'Arc-en-Ciel」という「商品」に当てはめて考えてみます。
「L'Arc-en-Ciel」を「商品」という表現をするのには理由があります。なぜならば「L'Arc-en-Ciel」に関わる企業−それはSony Music Entertainment(以下表記をSMEに統一)にしても所属事務所にしても、株式会社だからです。株式会社とは利潤(お金儲け)を追求する企業のことです。「L'Arc-en-Ciel」という「商品」を利用して、お金儲けをしているのが関連企業です。
ここから先、彼らに関係する企業のことを便宜上まとめてL' & Co, Ltd.と表記します。
商品が開発される−ここではL'Arc-en-Cielのメジャーデビューと仮定します。
開発された商品は販売されます。最初、企業は商品の状態を見ます。L'Arc-en-Cielという商品が売れるかどうか。それは発売=メジャーデビューをする前にしっかりと検証していますが、実際に売れるかどうかは発売してみなくてはわかりません。L' & Co, Ltd.は彼らにプロモーション費用を試験的に投入します。彼らにいくら投資する価値があるかを判断する期間−つまりテスト期間です。
そして、この時期にファンだった人をiPodの例の1(草創期から)のファンと考えます。
CDの売り上げが好調で彼らが投資する価値のある商品だと判断されます。そう判断されるとL' & Co, Ltd.はL'Arc-en-Cielに対する投資額を一気に増やし、メディアへの露出を拡大させます。その結果、人気に火がつき彼らは音楽シーンのトップに立ちました。大雑把ですがここがiPodの例で2-3にあたる部分です。
最も商品が売れた4の時期−これを"ark""ray"の時期とします。誰もがL'Arc-en-Cielというバンドを知っており、多くの人がCDを持っていて、曲を知っているという状態です。
ですが、頂点に立つということは同時にその上がないことを意味します。そうなるとL' & Co, Ltd.はL'Arc-en-Cielに対する投資金額を少しずつ引き下げるようになります。なぜならばL'Arc-en-Cielという商品が一定以上の収益を上げ続ける存在となったからです。つまり、お金をかけなくてもL'Arc-en-Cielは売れて収益をL' & Co, Ltd.に還元してくれるだけの規模になったということです。
そして、投資を引き上げても問題がなくなったL' & Co, Ltd.は引き上げたお金を他のアーティストに注ぎ込むことで、第二のL'Arc-en-Ciel−コンスタントに収益を上げてくれるアーティストを作ろうとします。
ところが、2002年L'Arc-en-Cielは突然活動を休止。そのことでL'& Co, Ltd.はCDをはじめとした商品を売り出せば必ず一定以上の収益を生み出す「L'Arc-en-Ciel」という商品を失ったわけです。そんな活動休止中にも何とかして「L'Arc-en-Ciel」という商品でお金儲けをしようと考えた結果、発売されたのが3枚のBest Album"Best of L'Arc-en-Ciel"です。
2004年の復活にあわせてL'& Co, Ltd.は大規模なアニメとのタイアップとプロモーション活動を行います。L'Arc-en-Cielが活動を休止したことで、"ark""ray"の時代にいた一時的なファン(これを「流動性の高い消費者」といいます。さらに言えば「ミーハーなファン」のことです。) は去りました。つまり、L'Arc-en-Ciel復活を待っていたのは昔からのファン−流動性の低いファンだった。当然、それだけではCDのセールスは期待できません。
ここで一気にL'Arc-en-Cielへ投資をすることで、嘗てのファン(流動性が高いファン)にも訴えかけると共に、新規ファン獲得に向けて動きます。これがiPodでは新世代機の投入、PS2をPS3に、携帯電話に新たな付加価値(機能)をつけて発売するといったことに置き換えてください。
そこで目をつけたのがアニメです。元々、SMEはアニメには強い企業です。L'Arc-en-Cielのデビューもやはりアニメのタイアップでした。アニメ−それも映画アニメのターゲットは基本的に小学生から中学生にあります。つまり、若い世代に影響のあるメディアを利用して、そしてL'Arc-en-Cielを漠然としかしらない世代にインパクトを与えることで、新しいファンを獲得しようというのがL'& Co, Ltd.の戦略でした。
事実、現在ファンですと仰っている若い世代の方は"鋼の錬金術師"や"READY STEADY GO"がファンになるきっかけだったと書かれたり話されているのをよく見かけます。
2004年の復活以降がiPodの例でいうならば5に当たる部分です。
(注 : これらの消費行動区分は記事を書いている現時点において5であるというだけで、将来的にはこれらの数字は変化する可能性があります。)
iPodが爆発的に流行り、SONYやPanasonicなど他社からも機械も出てくるようになった。多かれ少なかれiPodの出荷台数は減るわけです。他社製品に流れる顧客も出てきたが、iPodを使い続ける人もいる。
粗雑な例ではありますがiPodをL'Arc-en-Ciel、他社製品を他のアーティストと考えてください。
さて、L'Arc-en-Cielが活動を休止していた間には多くの事件がありました。
音楽業界にとって最も大きな事件はiPodの爆発的な普及で音楽を取り巻くライフスタイルが変化したことではないでしょうか。それは業界に何を齎したのか。
iPodが普及したこと、そして韓国と並んで世界トップレベルのインターネットの高速回線の整備が進んだこと、その利便性を知った一般消費者はCDを気軽にDLすることをはじめました。結果、CDのセールスが加速度的に落ちはじめたのがこの時期です。
CD全盛期には100万枚売れるのがトップアーティストの仲間入りを象徴する時期もありましたがL'Arc-en-Cielが活動を休止した2002年以降をみると1年に1作品ミリオンを突破するシングルが生まれるかどうかという厳しいCD業界の事情が垣間見ることが出来ます。
また、SMEをはじめSONYグループ全体の戦略欠如として、彼らはオンラインでの音楽配信は行っていますが、それはSONY Network Walkmanでしか持ち運びが出来ないということが挙げられます。つまり、現在携帯音楽機器シェアのダントツNo.1であるiPodではDLしたものを聴くことが出来ない。L'Arc-en-Cielが好きだから、SME所属のアーティストが好きだからiPodではなくSONY Network Walkmanを購入しようと考える人はほとんどいないはずです。私は当初SONY Network Walkmanを使用していましたが、それは全く違う理由で選んだものですし、1年たたないうちにジョグダイヤルが故障した為、iPodに買い換えました。
SMEやSONYは携帯音楽機器にDLすることよりも、携帯電話にDLしてもらうことを主な戦略にしているように見受けられます。SME所属のアーティストは他社と比較した際に若年層をターゲットにしたアーティストが多い。小学生ですら携帯電話を持っている時代、それもパケット通信料が一定になるサービスなども発達しています。お金のない中高生などはCDをレンタルするよりも少し高くはなりますが、欲しい曲を携帯電話を通じて購入することが可能で、さらにCDを購入するよりも安価。そういった顧客(それは中高生に限定したものではありませんが)に対するアプローチをSMEはしています。
また、余談ですがアーティストの中でも特に若年層に影響のあるアーティストというのは一過性のアーティストが多い為、SMEに所属するアーティストの回転率も高くなっています。最近ではCDを何枚出すかという契約が厳しくなってきているのもそこに原因があるかと思います。
話が脱線したので元に戻しましょう。
L'Arc-en-Cielが復活しても時代の潮流から全盛期のようなCDセールスは最早期待できなくなったのです。もちろんそこには人々の価値観の変化、景気変動といった複数の要素が入ってきますが、話を複雑化させるだけなのでここでは省きます。
さぁ、随分と最近の事象まで話が進んできました。突然ですが、ここでひとつ質問です。
皆さんはGacktさんと米倉涼子さんが競演したエステのCMを憶えていらっしゃるでしょうか。あのCMを作った広告代理店は何を考えてCMを作ると思いますか?
彼らは出来るだけ少ない投資(お金)で広告効果の高いCMを作ろうとします。CM披露の記者会見のセッティングもして、そこでも話題になるようなコメントを引き出すように仕向けます。
例えば、あのCMの作成や記者会見、Gacktさんや米倉さんの出演料の合計費用(総制作費)が2億円だったと仮定しましょう。これはあくまでも仮定であり、実際の数値とは大きく異なりますのであしからず。これは高い金額でしょうか、それとも安い金額でしょうか。
CMを披露すると、その日のワイドショー、翌日のスポーツ紙、女性週刊誌などが記者会見の模様やポスターを大々的に報道し、記事にします。また、あの時はGacktさんと米倉さんの熱愛報道(?)もあり、それが報道される度にあのCMがワイドショーの中で流れました。
通常、CMというのはテレビ局が持っている枠を企業が購入してそこにCMを流します。テレビ局の収入の多くはこの広告収入です。例えば、その枠が1ヶ月1番組に付き60秒(15秒広告×4回)で4000万円(平成16年度某キー局の広告の平均/総務省発表資料による)だったとしましょう。もちろん、CMを流す時には一局だけではありませんから東京なら日テレ、TBS、フジ、テレ朝の4局にCMを依頼すると大体一月あたり1億6千万円程度はかかるわけです。これは企業にとって大きな出費ですよね。
この場合、エステに行きそうな人が見るような番組に広告を出すわけですが、それが会社の希望するような顧客となりうる人たちが見てくれるかといわれれば答えはノーです。
ところがです。話題性のあるCMを製作する。そうなると、企業が何のアクションを取らなくとも、テレビ番組や新聞、雑誌がそれを話題にして「勝手に」取り上げてくれるのです。1ヶ月に4000万も払って広告を打っているのに、勝手にメディアが取り上げて「タダ」で宣伝をしてくれるわけです。お金を払っていないのに広告効果が上がるのです。スポーツ紙などは最低でも4段、うまくすれば8段程度を割いてくれますから、それはすごいことです。ちなみに新聞の全面広告は15段。紙面を全て記事にすると15個の段に分かれる為そういいます。通常、新聞下部にある広告が3段ですから如何にすごいかがお分かりでしょう。
実際、このGacktさんと米倉さんのCMの効果は実際に投入した費用の数十倍とも言われています。テレビや新聞に60〜80億程度を払って広告したのと同じだけの広告効果があったといわれているのです。
また、インターネットが既にインフラ化した現在、日本人のPCユーザーの多くがホームページに設定しているYahoo!に新聞社や通信社が書いた記事がニュースのトピックとして掲載されれば、その広告効果は計り知れないものとなります。
これで私が出した質問「広告代理店は何を考えてCMを作ると思いますか?」の答えはお分かりでしょう。広告代理店は可能な限り少ない費用でたくさんCMを流したのと同じような効果が生まれるようなCM−つまり広告効果が高くなるようなCMを作ろうとするわけです。これは、特に大手企業や業界のトップ企業よりも、中堅や業界首位を狙う企業が行う手法です。
SHISEIDOがはじめDoCoMoも追随した新しいマーケティングは考え方、費用投入の方法そのものが違いますのでここでは忘れてください。
ここまで読まれてL'Arc-en-Cielと随分と関係のない話になったのではないかと思われる方がいらっしゃるかもしれません。でも、どうですか、何となくことの本質が見えてきませんか。
今回tetsuが結婚するという情報が明らかになったのは11月17日。
"KISS"の発売日と彩名さんの会見があったのは21日。
酒井彩名さんの結婚会見の記事のコメントで教えて頂いた2つの事象が事実であるならば、話は極めて簡単です。2つの要素とは以下のものです。
この21日という数字と写真の監修がラルクサイドによって行われていたということはL'& Co, Ltd.がこの結婚発表の裏に存在したということを如実に示すものです。
ちなみに彩名さんがBlogで「自分から皆さんに発表しようと思っていたので、(今回の報道には)自分も驚いている」と仰っていますが、これは業界の常套手段なので、ここでは無視します。尤も彩名さんには「21日に会見するから」という情報しか事務所が教えていなかった可能性はあると思います。
また、ここでは彩名さんの事務所とL'Arc-en-Cielサイド(L'& Co, Ltd.)、どちらが先に動いたのかは不明ですので割愛しました。どういう形であれ、会見が行われたのは事実である為です。
L'& Co, Ltd.が先に動いたのであれば、"KISS"のプロモーション色が強くなり、彩名さんの事務所が先に動いたのであれば、酒井さんを今後どのようにして売り出すのかを考えたホリプロの動きをL'& Co, Ltd.が止められなかったので、せめてそれに便乗して"KISS"のプロモーションを行おうと考えたとするのが順当です。
それらの事象を排除し、L'& Co, Ltd.がどのように考えたのかという点について以下は展開します。
まず、何故21日にいきなり会見という流れにならなかったのかという点から。
第一に21日に会見を持ってこなかったのはそこですると"KISS"のプロモーションであることが露骨なまでにわかってしまうから。それは「一応」ファンに対して申し訳ないと考えたから。ただ、これは補足理由でしかありません。あまりに露骨にすれば、業界内外から叩かれる可能性が高いからというのが主たる理由でしょう。
次に11月20日に109MEN'Sとのタイアップ発表が決まっていたため、仮に21日に突然結婚発表をすると折角のプロモーションが0になってしまうから。これは先ほどのCMの例でお分かりいただけると思います。109MEN'Sとタイアップして、あの衝撃的な広告を打ったわけです。それがテレビで放送されることで、一気にL'Arc-en-Cielとnew album発売というインフォメーションが一般の方に刷り込まれます。
となると、21日に突然発表をするということは折角前日に仕込んだ広告がボツになることを示すのです。もちろん、ふたつのニュースが同日に流れることによる相乗効果もありますが、ゴシップ好きな人が多い世の中、結婚のインパクトが109MEN'Sの公告と比較して大きすぎるため、話題性のバランスが著しく悪いため、21日にかぶせなかった。これが第二のポイント。
三番目に挙げられるのがtetsuの知名度。
私はGLAYのファンでもありますが、私の周囲に限っていえばGLAYはメンバーの名前を全員知っているのに、L'Arc-en-Cielはhyde以外知らないという人が世間には意外と多いということがあげられます。そして、それをL'& Co, Ltd.は好都合と今回捉えたはずです。
17日の時点で「L'Arc-en-Ciel tetsu結婚」と出す。世間では「L'Arc-en-Cielの誰かが結婚するんだって」「あ、L'Arc-en-Cielってhydeのバンドだよね」という会話が生まれるわけです。嘗て"ark""ray"の全盛期にL'Arc-en-Cielのファンだった人、ファンとはいかずともほとんどの人がL'Arc-en-Cielというバンドを知っている為、話題にも上りやすい。そこでまず「L'Arc-en-Ciel」という商品名を世間に対してインプットさせるわけです。
そして、話題が盛り上がり、鉄(話題)が熱いうちに20日に109MEN'Sとのタイアップを発表。当然そこでは「先日、彩名さんと結婚することがわかったtetsuの所属するL'Arc-en-Ciel」という冠詞が付くわけです。その「L'Arc-en-Ciel」が109MEN'Sとアルバムリリースに合わせてコラボレーション−このように発表することで、世間に「L'Arc-en-Ciel」と「アルバムリリース」という言葉を植えつけます。
そして、「17日の遅くに判明した」というのにもちゃんと理由があります。
先ほど、Gacktさんと米倉さんのCMの効果の話の際、Yahoo!のトップにトピックとして掲載されることの広告効果について書きました。Yahoo!のトピックを簡単なニュース代わりにしている人は大変多いからです。
土曜日の夜に情報が流れると、それが新聞社の記事となって配信されるのは翌18日早朝。日曜日は株式市場も政府も動いていません。つまり、社会的・国際的にさほど大きなニュースが飛び込んで来る可能性が圧倒的に少ない曜日なのです。Yahoo!のトップトピックの入れ替わりは平日と比較し、回転率が低いのです。
結果18日は朝から夜遅くになるまでYahoo!のトップ画面に「L'Arc-en-Cielのtetsu」という文字が掲載され続け、更にYahoo!では"KISS"と連動したコンテンツまで作っているわけですから、相乗効果も生まれます。
更に、日曜日は多くの人が働いていない為、Yahoo!へのアクセス数、そしてページを見るのに費やす時間は平日と比較し多くなります。これは重要なことに思えませんか?ですが、考えてみてください。L'& Co, Ltd.が欲しいファンは、現在日常においてL'Arc-en-Cielとは関係のない人ような生活を送っているたちが大多数を占めるのです。そんな中でYahoo!のトップを日曜日にジャックできることは想定する以上の広告効果があるのです。
現在、大学生より上の年代の方はカラオケに行って"ark""ray"時代のL'Arc-en-Cielの歌を歌うと、現在ファンではない人でもほとんどが曲をわかってくれたり、「昔ファンだったの」などという会話になったり、そうでなくともL'Arc-en-Cielのことが話題になることはありませんか。
そういった人たちはL'& Co, Ltd.にとっては潜在的な顧客なのです。つまり、きっかけさえあればL'Arc-en-CielのCDを購入してくれるかもしれない層なのです。
そういった人たちに「L'Arc-en-Ciel」と「アルバムリリース」というインフォメーションを植えつける為には、時間軸をきちんと整理したうえで、戦略的に情報を小出しにして潜在的な消費者に情報を刷り込ませ、畳み掛ける必要性があるのです。
この時間軸をずらした発表方法は、一週間彼らの日常会話の中に「L'Arc-en-Ciel」という単語が毎日出てくるようにする戦略と考えることが可能です。
さて、ここでまた質問です。ここにいらっしゃる方はL'Arc-en-Cielのファンだと思うのであえて伺います。
あなたは今回tetsuの結婚騒動を受けてL'Arc-en-Cielのファンをやめようと思ったり"KISS"を購入することを控えましたか?
「tetsuを嫌いになった。」「tetsuのやってることが理解できない。」「何故こんな時期に発表するのか信じられない。」そう答える方がいらしても、「L'Arc-en-Cielが嫌いになった。」「もう"KISS"を買うのはやめた。」という人は僅少ではないでしょうか。
ここにこそ問題はあります。
L'& Co, Ltd.は知っているのです。tetsuが結婚を発表し、それがどういった形で発表されようとも現在いるファンのほとんどは「ファンをやめない」ということを−すでに、L'Arc-en-Cielの全盛期は過ぎ、現在いるファンは流動性の低い、純粋に彼らの音楽のファンが圧倒的多数なのです。そういった人たちが「なんだかんだ」言いながら他のアーティストに比べ高いチケットにお金を払い、リリースラッシュに付き合っているファンが「tetsuの結婚程度」のことで離れないことを知っているのです。
まだ"KISS"の初動枚数は出ていませんが前作"AWAKE"の初動は約22万枚、累計約36万枚。
今年発売されたシングル4枚の初動枚数は"SEVENTH HEAVEN"が11.2万枚、"MY HEART DRAWS A DREAM"が11.3万枚、"DAYBREAK'S BELL"が11.5万枚、"Hurry Xmas"が10.3万枚。
統計を取っていないCDショップなどもあるので一概に言えませんが以上のデータから、「CDが出れば必ず買う」という人が約11万人いるわけです。この人たちのことをL'& Co, Ltd.は「優良顧客」と呼びます。つまり、CDをプレスする時11万枚は堅い=絶対に売り切れるという意味です。
次にシングルまで手は回らないけれどもアルバムは絶対に買うという人が存在します。例えば、若年層などでお小遣いが少ないなどの理由でアルバムが出るまでCDの購入を我慢したりする人のことです。
そのシングル買い控え策としてL'Arc-en-Cielがデビュー時から続けているのがc/wはアルバムに入れないという手法です。それは現在のP'UNK〜EN〜CIEL然りです。ですが、これはややこしくなるので脇においておいておきましょう。
"AWAKE"は"鋼の錬金術師"の効果もあって初動で22万枚が売れたという指摘があります。仮に、そういった人たちが4万人いたとしましょう。L'Arc-en-Cielを好きでアルバムだけを購入しているファンが7万人いると仮定します。これもL'& Co, Ltd.にとっては優良顧客ですが、全てのCDを購入しているファンと区別をつけるために「準優良顧客」とします。そして"鋼の錬金術師"がきっかけで購入した人を「流動顧客」と呼ぶことにします。
L'& Co, Ltd.にとって優良顧客11万人と準優良顧客7万人は確実にCDを買ってくれるありがたい存在なのです。18万枚CDを作っても確実に売れるし、お金をすることはないぞと。
そして、L'Arc-en-Cielのファンはtetsuのことを当然知っていますが、世間的知名度はhydeのように高くない現実。
何よりhydeと一番違う点は彼が結婚した時期というのはCDの全盛期とL'Arc-en-Cielの全盛期が重なっていたこともあって、仮にhydeの結婚が許せなくてファンが多少離れたとしてもL'& Co, Ltd.にとっては金銭的に痛くもかゆくもない時期だったのです。もちろん、大幅にファンが減るというリスクもありましたが結果的に彼らにとって痛手はないに等しかったのです。
また、L'& Co, Ltd.はL'Arc-en-Cielの息がこれほど続くと思っていなかった可能性もあります。そうなると、彼らにとってhydeの結婚は最後の打ち上げ花火程度の認識でしかなかったかもしれません。
もちろん、hyde自身が私生活は公表しないというスタンスだったのは事実ですが、公表しなくとも世間は大石さんと結婚されていることも知っていますし、お子さんがいらっしゃることも知っているので、ここではこの事象は関係ありません。
今、CDが売れないこの時代にL'Arc-en-CielというのはSMEにとってとてもありがたい存在です。アルバムならば20万枚売れれば万々歳、30万枚売れれば文句なしというような時代です。その時代に、20万枚程度なら初動のみで手堅くコンスタントに売れる、そして最終的には30万枚も突破してくれるL'Arc-en-Ciel。彼らが重宝されるのは自明です。
そしてSMEをはじめとしたL'& Co, Ltd.は考えたはずです。
ここでもうひとつ何か仕掛けて、一時的なものでもかまわない、更なる収益が欲しい。15th L'Anniversary Liveから続く大々的なプロモーション活動を仕上げる絶好の時期。そして、出来るならば新規のファンを開拓してそれを準優良顧客、更に優良顧客にしたい−と。
そこで「タイミングよく」出てきたのがtetsuの結婚話です。このインパクトを利用しない手はない。どんな広告活動よりも−109MEN'Sの広告よりも社会的なインパクトは遥かにこちらの方が大きいのです。109MEN'Sは渋谷の109-2限定であることを考えても想像に難くないはずです。
また、今回はシングル曲が多いこともあり、L'Arc-en-Ciel全体に興味を持った消費者以外−"Link"を聞きたい人は2年前に購入済み、"MY HEART DRAWS A DREAM"を気に入った人はシングルを購入、若しくはDLするという行動を既に取っている為、プロモーションがしにくいということもあります。逆になんら縛りもないが故に好きなようにプロモーションできるという面白さもありますが。
ファンとしては、せめてツアーが終わってからと思うのは当然の感情でしょう。
ですが、L'Arc-en-Cielによってお金儲けをしている人にとっては違います。L'Arc-en-Cielという商品を最小限の費用の投入でお金儲けが出来る千載一遇のチャンスがまわってきたのです。いえ、ひょっとしたらそれは「作られた」チャンスかもしれません。これを書くと推測の域に入りますので自粛します。
あの写真や彩名さんの記者会見、そこにtetsuが出てこなかった理由などはここに集約されていきます。もっとも、それだけが理由ではありません。でも、大きな理由のひとつには変わりありません。
tetsuという人を知っているファンは思ったはずです。「まさか、tetsuが結婚するなんて」−友人にいたっては「tetsuが結婚できるなんて」とまで言い切りましたが−とにかく、そういったことを多かれ少なかれファンは思ったはずです。いずれにせよ、多くのファンにとってtetsuの結婚そのものは歓迎される事象だったのです。Blogの記事などを拝見すると「もし、このタイミングで発表されたのでなければ、もっと素直に喜べるのに。」といったものが大半でしたから。
ここで最後の質問をします。現在、L'Arc-en-CielのメンバーがもしCMに出演するとしたらどんなCMが考えられますか? 私の答えは、「どんなCMにも出られない」です。理由はL'Arc-en-Cielとしてのパブリックイメージが極めて曖昧だからです。また、音楽は多くの人が知っていても、L'Arc-en-Cielのキャラクターを理解していないので楽曲をテーマソングには使えてもCMには出しにくいのです。
そうすると、何が起きてくるのか。L'Arc-en-Cielが打つ広告は音楽番組内でのリリースCMだけになるのです。元々音楽番組に出演するのは新規顧客開拓の為−プロモーション(販売促進)の為ですが、実際その効果はL'Arc-en-Cielほどのキャリアを持つアーティストになるとあまり高いとはいえません。狙っているのは新規顧客なのに、結局見ているのは優良顧客と準優良顧客という現象が起きるのです。
そこで、今回彼らが目をつけたのがYahoo!を利用した広告活動です。近年、Web広告の値段は右肩上がりですが、それでもTVや新聞を利用した広告よりも効果が大きいのは、見たいときに見ることの出来る利便性がひとつ。そして一番の理由は一定以上の興味がある人がアクセスするので広告効果が高いことが上げられます。つまり、少ない費用で高い効果を得られる広告を打つことが出来るのです。また、Yahoo!はチケットぴあとの提携も行ったばかりですから、合わせてチケットも発売できる。
ついでなので、チケットについてもこんな戦略があります。
1997年にL'Arc-en-Ciel初の東京ドーム公演があり、そのチケット56,000枚が4分という当時最速完売を記録しました。
そして2006年、同じく2日分の東京ドーム公演チケット111,000枚が2分で最速完売しました。
1997年は56,000枚が4分、2006年は1997年の倍の枚数のチケットが2分の一の時間で完売。
どう考えても物理的に不可能です。ぴあやローソンにある電話回線の数は限られていますから。
つまり、この間にチケットを販売する会社が増えたこと、FCへの割り当てなどがあり、発売初日に売り出されるチケットの枚数は1997年のドーム1回分よりも2006年のドーム2回分の方が少ないという怪奇現象を引き起こしているのです。
そして、どんな記録でも記録は記録。その記録が欲しい為にL'& Co, Ltd.らの操作が入っていることはこれらのデータから判断できるものです。
今回、L'Arc-en-CielのファンクラブにチケットがあまりまわらなかったのもこのYahoo!とぴあの提携に起因しています。
とはいえ、これはあくまでも余談。書くとすれば[mini放談] THEATER OF KISSの陰謀にある今回のチケット争奪戦に関する分析を[放談]として掲載する時です。
もうここまで読まれた皆さんはうすうす感じられているでしょう。
今回のtetsuの結婚発表に「ファン」、若しくは「ファンに対する配慮」というものは存在しようがないのです。L'& Co, Ltd.にとってL'Arc-en-Cielのファンもtetsuのファンもはじめから存在していない。
これはあくまでも新規顧客と流動顧客獲得のためのL'& Co, Ltd.の「マーケティング戦略」であり、それ以上でもそれ以下でもないのです。
そこにtetsuをはじめとするL'Arc-en-Cielがどの程度関与しているかはわかりません。
そして、悔しいことに優良顧客と準優良顧客は結局、L'Arc-en-Cielがどう動こうと、tetsuが結婚をしようと、L'& Co, Ltd.が新規顧客開拓のためにファンの気持ちを踏みにじるような行為をしていようと−結局、ファンである私たちは"KISS"を購入し、チケット狂争に参加し、L'Arc-en-Cielも含めたL'& Co, Ltd.に利益を上げさせているのです。
以前書きましたが「結局、好きという時点で私たちはL'Arc-en-CielにもL'& Co, Ltd.にも負けている」のです。恋愛のようなものでしょう。残念なことに私は恋愛が何たるかは知りませんが。
ただし、L'& Co, Ltd.の戦略にミスがあったとすれば、あの写真によってL'Arc-en-Cielの世間的イメージがある一定の層の人にとって悪くなったということかもしれません。業界にいる人たちは多かれ少なかれ世間ずれしているので、あの写真に対して違和感を持っていないと思いますが。私もどこか麻痺している部分がありますし、それは否定しません。
「バンドの品位を貶めた」という記事やコメントがありますが、L'& Co, Ltd.やtetsu自身も、この写真がそういった判断をされるとは思っていなかったはずです。そして、誘引された結果に少なからず驚きを覚えているはずです。
でも、そんなことはL'& Co, Ltd.にとって問題ではないのです。
"KISS"が予想される枚数をきちんと売り上げて、"THEATER OF KISS"のチケットが発売日に勢いをつけて売れさえしてくれれば−
私の話は以上です。
話を単純化するために、彩名さんの事務所の動向については一切触れていません。
これらの意思決定過程において、L'Arc-en-Cielやtetsuがどのように、どの程度関わっているのかは私にはまったくわかりませんので、そのことについても記述は控えています。
また、マーケティング以外の要素を語りだすときりがないため、そこも割愛しております。
意見や私情は出来る限り排除したつもりです。よって、私の思うこともこれ以上は書きません。最初に「曖昧で読み手に想像の余地を与える言葉を遣うまいと思いました」と書きながら矛盾していますが、これ以上の私の思いは書きません。
今回のこのマーケティングが是か非か−それについても書くつもりはありません。
好きだからこそ、本当はこんなこと書きたくなかった。だからこそ、これでおしまいです。
最後に、私の話は基本的なマーケティング理論とも呼べないようなマーケティングを今回のL'Arc-en-Cielや関連する会社の動向に当てはめたものです。学生が持ちうるマーケティングの知識を事実に当てはめ、論を組み立てていった結果、こういった記事になったのだとお考え下さい。これが全てで、これが100%正しい−事実だとは捕らえないで下さい。わかりやすくするために、話を単純化したり、90%事実のものを100%事実として表記している部分もありますから。
ただ、本質はこういうところにあるんですよという参考に留めていただければ幸いです。
そして、この問題の犯人探しはしないで下さい。するのであれば心のうちに留めてください。
誰が悪くて誰が正しいという話はマーケティングにおいてナンセンスな考え方だからです。
それに世の中に存在する事象はこんなに単純ではないからです。
また、マーケティングを否定しないで下さい。それはこれまでのL'Arc-en-Cielを否定することにも繋がります。L'Arc-en-Cielは音楽性に加えて、tetsuを中心とした当時のメンバーのマーケティングセンスがあったからこそインディーズの中でも抜きん出た存在となり、今に繋がっていることを忘れないで下さい。
誰かにとっていいことは誰かにとって悪いことなんです。
誰かにとっての利益は誰かにとっての不利益となるのです。
それが、社会というものだと私は思っています。
私の予定では、今はnew album連動企画の小説を書いている時間なんですよ。
そして、そっちに夢中になりたいのに−
結局雑念に駆られて、こんな分析レポートを載せることになりました。
それにしても...昨日は裁判員制度について英語のレポート10枚+Speechの用意だし、今日は日本語でこれ...なにしてるんだか、私。
明日こそ、new albumのインスパイア小説、更新できなかった3日分をまとめて更新します。
昨日、日付が変わる瞬間にyukihiroさんのBirthdayのお祝いかきたかったけれども無理だったから、24日中に書くはずだったのに...木曜日に行ったチェコ・フィルの話や撮影の続き、来年のヒラリー・ハーンの話、中島みゆきのコンサートや司法制度改革の是非、キム・ヨナのロシアGP優勝などなど...
書きたいことは他にもたくさんあるのになんでこのことひとつ、一生懸命書いてるんだろう、私。
私自身がが経済的に最も合理的な活動をしていないことが、自分自身で許せませんね。
[参照記事]
2007/11/19 dearest tetsu, best wishes for a beautiful life together
2007/11/22 酒井彩名さんの結婚会見
2007/09/28 [放談] "THEATER OF KISS"FC先行の結果
2007/10/18 [放談] LE-CIEL Net 当落結果とファンの目線
2007/10/31 [放談] 不可解なLE-CIEL NETチケット発売
2007/11/23 [mini放談] THEATER OF KISSの陰謀
でも、決まっていたものの上に偶然が重なるということはまずない−
つまり−
今年の年頭には決まっていたであろう2年5ヶ月ぶりに発売される"KISS"発売日直前に「L'Arc-en-Ciel tetsu結婚」というニュースが流れ、発売日に彩名さんの会見があり、そこにtetsuは「レコーディング中だから」という理由で出席しなかった。
これらの事象が全て偶然であるはずがないということです。
突然ですが、あなたはiPodなどのパソコンを利用した携帯音楽プレーヤーを持っていますか。そして、持っている方はいつ、そのプレーヤーを購入しましたか。また、現在持っている機械が2台目以降の方は初めて携帯音楽プレーヤーを購入されたのはいつでしょうか。
1. 発売されてすぐ
2. 発売されてしばらく経ち、商品が改良されてから
3. 周囲が購入し始め、評判がわかってから
4. 商品が評判となり、ブームを巻き起こしてから
5. ほとんどの人が購入しており、時流からその機械を購入した
これはなにもiPodに限ったことではありません。例えば液晶テレビでもかまいません。
携帯電話、パソコン...何でもかまいません。あなたの消費行動はどの番号に当てはまりますか。
これは、マーケティングの最も代表的な消費者行動を示したものです。
何故ここでマーケティングについて私が話し始めたか。
それは、tetsuの結婚が発表された時期というのがマーケティング活動と密接な関わりがあるからです。そのことは後々お話します。
さて、先ほど挙げた4つを「L'Arc-en-Ciel」という「商品」に当てはめて考えてみます。
「L'Arc-en-Ciel」を「商品」という表現をするのには理由があります。なぜならば「L'Arc-en-Ciel」に関わる企業−それはSony Music Entertainment(以下表記をSMEに統一)にしても所属事務所にしても、株式会社だからです。株式会社とは利潤(お金儲け)を追求する企業のことです。「L'Arc-en-Ciel」という「商品」を利用して、お金儲けをしているのが関連企業です。
ここから先、彼らに関係する企業のことを便宜上まとめてL' & Co, Ltd.と表記します。
商品が開発される−ここではL'Arc-en-Cielのメジャーデビューと仮定します。
開発された商品は販売されます。最初、企業は商品の状態を見ます。L'Arc-en-Cielという商品が売れるかどうか。それは発売=メジャーデビューをする前にしっかりと検証していますが、実際に売れるかどうかは発売してみなくてはわかりません。L' & Co, Ltd.は彼らにプロモーション費用を試験的に投入します。彼らにいくら投資する価値があるかを判断する期間−つまりテスト期間です。
そして、この時期にファンだった人をiPodの例の1(草創期から)のファンと考えます。
CDの売り上げが好調で彼らが投資する価値のある商品だと判断されます。そう判断されるとL' & Co, Ltd.はL'Arc-en-Cielに対する投資額を一気に増やし、メディアへの露出を拡大させます。その結果、人気に火がつき彼らは音楽シーンのトップに立ちました。大雑把ですがここがiPodの例で2-3にあたる部分です。
最も商品が売れた4の時期−これを"ark""ray"の時期とします。誰もがL'Arc-en-Cielというバンドを知っており、多くの人がCDを持っていて、曲を知っているという状態です。
ですが、頂点に立つということは同時にその上がないことを意味します。そうなるとL' & Co, Ltd.はL'Arc-en-Cielに対する投資金額を少しずつ引き下げるようになります。なぜならばL'Arc-en-Cielという商品が一定以上の収益を上げ続ける存在となったからです。つまり、お金をかけなくてもL'Arc-en-Cielは売れて収益をL' & Co, Ltd.に還元してくれるだけの規模になったということです。
そして、投資を引き上げても問題がなくなったL' & Co, Ltd.は引き上げたお金を他のアーティストに注ぎ込むことで、第二のL'Arc-en-Ciel−コンスタントに収益を上げてくれるアーティストを作ろうとします。
ところが、2002年L'Arc-en-Cielは突然活動を休止。そのことでL'& Co, Ltd.はCDをはじめとした商品を売り出せば必ず一定以上の収益を生み出す「L'Arc-en-Ciel」という商品を失ったわけです。そんな活動休止中にも何とかして「L'Arc-en-Ciel」という商品でお金儲けをしようと考えた結果、発売されたのが3枚のBest Album"Best of L'Arc-en-Ciel"です。
2004年の復活にあわせてL'& Co, Ltd.は大規模なアニメとのタイアップとプロモーション活動を行います。L'Arc-en-Cielが活動を休止したことで、"ark""ray"の時代にいた一時的なファン(これを「流動性の高い消費者」といいます。さらに言えば「ミーハーなファン」のことです。) は去りました。つまり、L'Arc-en-Ciel復活を待っていたのは昔からのファン−流動性の低いファンだった。当然、それだけではCDのセールスは期待できません。
ここで一気にL'Arc-en-Cielへ投資をすることで、嘗てのファン(流動性が高いファン)にも訴えかけると共に、新規ファン獲得に向けて動きます。これがiPodでは新世代機の投入、PS2をPS3に、携帯電話に新たな付加価値(機能)をつけて発売するといったことに置き換えてください。
そこで目をつけたのがアニメです。元々、SMEはアニメには強い企業です。L'Arc-en-Cielのデビューもやはりアニメのタイアップでした。アニメ−それも映画アニメのターゲットは基本的に小学生から中学生にあります。つまり、若い世代に影響のあるメディアを利用して、そしてL'Arc-en-Cielを漠然としかしらない世代にインパクトを与えることで、新しいファンを獲得しようというのがL'& Co, Ltd.の戦略でした。
事実、現在ファンですと仰っている若い世代の方は"鋼の錬金術師"や"READY STEADY GO"がファンになるきっかけだったと書かれたり話されているのをよく見かけます。
2004年の復活以降がiPodの例でいうならば5に当たる部分です。
(注 : これらの消費行動区分は記事を書いている現時点において5であるというだけで、将来的にはこれらの数字は変化する可能性があります。)
iPodが爆発的に流行り、SONYやPanasonicなど他社からも機械も出てくるようになった。多かれ少なかれiPodの出荷台数は減るわけです。他社製品に流れる顧客も出てきたが、iPodを使い続ける人もいる。
粗雑な例ではありますがiPodをL'Arc-en-Ciel、他社製品を他のアーティストと考えてください。
さて、L'Arc-en-Cielが活動を休止していた間には多くの事件がありました。
音楽業界にとって最も大きな事件はiPodの爆発的な普及で音楽を取り巻くライフスタイルが変化したことではないでしょうか。それは業界に何を齎したのか。
iPodが普及したこと、そして韓国と並んで世界トップレベルのインターネットの高速回線の整備が進んだこと、その利便性を知った一般消費者はCDを気軽にDLすることをはじめました。結果、CDのセールスが加速度的に落ちはじめたのがこの時期です。
CD全盛期には100万枚売れるのがトップアーティストの仲間入りを象徴する時期もありましたがL'Arc-en-Cielが活動を休止した2002年以降をみると1年に1作品ミリオンを突破するシングルが生まれるかどうかという厳しいCD業界の事情が垣間見ることが出来ます。
[参考資料] 2002年以降のミリオンヒット作品一覧
2002年 independent (浜崎あゆみ)
2003年 世界に一つだけの花 (SMAP) 地上の星/ヘッドライト・テールライト (中島みゆき)
2004年 さくら(独唱) (森山直太朗)
2005年 青春アミーゴ (修二と彰)
2006年 Real Face (KAT-TUN)
2007年 千の風になって (秋川雅史)
[引用] oricon web各記事より
また、SMEをはじめSONYグループ全体の戦略欠如として、彼らはオンラインでの音楽配信は行っていますが、それはSONY Network Walkmanでしか持ち運びが出来ないということが挙げられます。つまり、現在携帯音楽機器シェアのダントツNo.1であるiPodではDLしたものを聴くことが出来ない。L'Arc-en-Cielが好きだから、SME所属のアーティストが好きだからiPodではなくSONY Network Walkmanを購入しようと考える人はほとんどいないはずです。私は当初SONY Network Walkmanを使用していましたが、それは全く違う理由で選んだものですし、1年たたないうちにジョグダイヤルが故障した為、iPodに買い換えました。
SMEやSONYは携帯音楽機器にDLすることよりも、携帯電話にDLしてもらうことを主な戦略にしているように見受けられます。SME所属のアーティストは他社と比較した際に若年層をターゲットにしたアーティストが多い。小学生ですら携帯電話を持っている時代、それもパケット通信料が一定になるサービスなども発達しています。お金のない中高生などはCDをレンタルするよりも少し高くはなりますが、欲しい曲を携帯電話を通じて購入することが可能で、さらにCDを購入するよりも安価。そういった顧客(それは中高生に限定したものではありませんが)に対するアプローチをSMEはしています。
また、余談ですがアーティストの中でも特に若年層に影響のあるアーティストというのは一過性のアーティストが多い為、SMEに所属するアーティストの回転率も高くなっています。最近ではCDを何枚出すかという契約が厳しくなってきているのもそこに原因があるかと思います。
話が脱線したので元に戻しましょう。
L'Arc-en-Cielが復活しても時代の潮流から全盛期のようなCDセールスは最早期待できなくなったのです。もちろんそこには人々の価値観の変化、景気変動といった複数の要素が入ってきますが、話を複雑化させるだけなのでここでは省きます。
さぁ、随分と最近の事象まで話が進んできました。突然ですが、ここでひとつ質問です。
皆さんはGacktさんと米倉涼子さんが競演したエステのCMを憶えていらっしゃるでしょうか。あのCMを作った広告代理店は何を考えてCMを作ると思いますか?
彼らは出来るだけ少ない投資(お金)で広告効果の高いCMを作ろうとします。CM披露の記者会見のセッティングもして、そこでも話題になるようなコメントを引き出すように仕向けます。
例えば、あのCMの作成や記者会見、Gacktさんや米倉さんの出演料の合計費用(総制作費)が2億円だったと仮定しましょう。これはあくまでも仮定であり、実際の数値とは大きく異なりますのであしからず。これは高い金額でしょうか、それとも安い金額でしょうか。
CMを披露すると、その日のワイドショー、翌日のスポーツ紙、女性週刊誌などが記者会見の模様やポスターを大々的に報道し、記事にします。また、あの時はGacktさんと米倉さんの熱愛報道(?)もあり、それが報道される度にあのCMがワイドショーの中で流れました。
通常、CMというのはテレビ局が持っている枠を企業が購入してそこにCMを流します。テレビ局の収入の多くはこの広告収入です。例えば、その枠が1ヶ月1番組に付き60秒(15秒広告×4回)で4000万円(平成16年度某キー局の広告の平均/総務省発表資料による)だったとしましょう。もちろん、CMを流す時には一局だけではありませんから東京なら日テレ、TBS、フジ、テレ朝の4局にCMを依頼すると大体一月あたり1億6千万円程度はかかるわけです。これは企業にとって大きな出費ですよね。
この場合、エステに行きそうな人が見るような番組に広告を出すわけですが、それが会社の希望するような顧客となりうる人たちが見てくれるかといわれれば答えはノーです。
ところがです。話題性のあるCMを製作する。そうなると、企業が何のアクションを取らなくとも、テレビ番組や新聞、雑誌がそれを話題にして「勝手に」取り上げてくれるのです。1ヶ月に4000万も払って広告を打っているのに、勝手にメディアが取り上げて「タダ」で宣伝をしてくれるわけです。お金を払っていないのに広告効果が上がるのです。スポーツ紙などは最低でも4段、うまくすれば8段程度を割いてくれますから、それはすごいことです。ちなみに新聞の全面広告は15段。紙面を全て記事にすると15個の段に分かれる為そういいます。通常、新聞下部にある広告が3段ですから如何にすごいかがお分かりでしょう。
実際、このGacktさんと米倉さんのCMの効果は実際に投入した費用の数十倍とも言われています。テレビや新聞に60〜80億程度を払って広告したのと同じだけの広告効果があったといわれているのです。
また、インターネットが既にインフラ化した現在、日本人のPCユーザーの多くがホームページに設定しているYahoo!に新聞社や通信社が書いた記事がニュースのトピックとして掲載されれば、その広告効果は計り知れないものとなります。
これで私が出した質問「広告代理店は何を考えてCMを作ると思いますか?」の答えはお分かりでしょう。広告代理店は可能な限り少ない費用でたくさんCMを流したのと同じような効果が生まれるようなCM−つまり広告効果が高くなるようなCMを作ろうとするわけです。これは、特に大手企業や業界のトップ企業よりも、中堅や業界首位を狙う企業が行う手法です。
SHISEIDOがはじめDoCoMoも追随した新しいマーケティングは考え方、費用投入の方法そのものが違いますのでここでは忘れてください。
ここまで読まれてL'Arc-en-Cielと随分と関係のない話になったのではないかと思われる方がいらっしゃるかもしれません。でも、どうですか、何となくことの本質が見えてきませんか。
今回tetsuが結婚するという情報が明らかになったのは11月17日。
"KISS"の発売日と彩名さんの会見があったのは21日。
酒井彩名さんの結婚会見の記事のコメントで教えて頂いた2つの事象が事実であるならば、話は極めて簡単です。2つの要素とは以下のものです。
1. 写真はラルクのアートディレクター監修
2. 会見はスポニチで記事になる前から、21日に予定されていた
この21日という数字と写真の監修がラルクサイドによって行われていたということはL'& Co, Ltd.がこの結婚発表の裏に存在したということを如実に示すものです。
ちなみに彩名さんがBlogで「自分から皆さんに発表しようと思っていたので、(今回の報道には)自分も驚いている」と仰っていますが、これは業界の常套手段なので、ここでは無視します。尤も彩名さんには「21日に会見するから」という情報しか事務所が教えていなかった可能性はあると思います。
また、ここでは彩名さんの事務所とL'Arc-en-Cielサイド(L'& Co, Ltd.)、どちらが先に動いたのかは不明ですので割愛しました。どういう形であれ、会見が行われたのは事実である為です。
L'& Co, Ltd.が先に動いたのであれば、"KISS"のプロモーション色が強くなり、彩名さんの事務所が先に動いたのであれば、酒井さんを今後どのようにして売り出すのかを考えたホリプロの動きをL'& Co, Ltd.が止められなかったので、せめてそれに便乗して"KISS"のプロモーションを行おうと考えたとするのが順当です。
それらの事象を排除し、L'& Co, Ltd.がどのように考えたのかという点について以下は展開します。
まず、何故21日にいきなり会見という流れにならなかったのかという点から。
第一に21日に会見を持ってこなかったのはそこですると"KISS"のプロモーションであることが露骨なまでにわかってしまうから。それは「一応」ファンに対して申し訳ないと考えたから。ただ、これは補足理由でしかありません。あまりに露骨にすれば、業界内外から叩かれる可能性が高いからというのが主たる理由でしょう。
次に11月20日に109MEN'Sとのタイアップ発表が決まっていたため、仮に21日に突然結婚発表をすると折角のプロモーションが0になってしまうから。これは先ほどのCMの例でお分かりいただけると思います。109MEN'Sとタイアップして、あの衝撃的な広告を打ったわけです。それがテレビで放送されることで、一気にL'Arc-en-Cielとnew album発売というインフォメーションが一般の方に刷り込まれます。
となると、21日に突然発表をするということは折角前日に仕込んだ広告がボツになることを示すのです。もちろん、ふたつのニュースが同日に流れることによる相乗効果もありますが、ゴシップ好きな人が多い世の中、結婚のインパクトが109MEN'Sの公告と比較して大きすぎるため、話題性のバランスが著しく悪いため、21日にかぶせなかった。これが第二のポイント。
三番目に挙げられるのがtetsuの知名度。
私はGLAYのファンでもありますが、私の周囲に限っていえばGLAYはメンバーの名前を全員知っているのに、L'Arc-en-Cielはhyde以外知らないという人が世間には意外と多いということがあげられます。そして、それをL'& Co, Ltd.は好都合と今回捉えたはずです。
17日の時点で「L'Arc-en-Ciel tetsu結婚」と出す。世間では「L'Arc-en-Cielの誰かが結婚するんだって」「あ、L'Arc-en-Cielってhydeのバンドだよね」という会話が生まれるわけです。嘗て"ark""ray"の全盛期にL'Arc-en-Cielのファンだった人、ファンとはいかずともほとんどの人がL'Arc-en-Cielというバンドを知っている為、話題にも上りやすい。そこでまず「L'Arc-en-Ciel」という商品名を世間に対してインプットさせるわけです。
そして、話題が盛り上がり、鉄(話題)が熱いうちに20日に109MEN'Sとのタイアップを発表。当然そこでは「先日、彩名さんと結婚することがわかったtetsuの所属するL'Arc-en-Ciel」という冠詞が付くわけです。その「L'Arc-en-Ciel」が109MEN'Sとアルバムリリースに合わせてコラボレーション−このように発表することで、世間に「L'Arc-en-Ciel」と「アルバムリリース」という言葉を植えつけます。
そして、「17日の遅くに判明した」というのにもちゃんと理由があります。
先ほど、Gacktさんと米倉さんのCMの効果の話の際、Yahoo!のトップにトピックとして掲載されることの広告効果について書きました。Yahoo!のトピックを簡単なニュース代わりにしている人は大変多いからです。
土曜日の夜に情報が流れると、それが新聞社の記事となって配信されるのは翌18日早朝。日曜日は株式市場も政府も動いていません。つまり、社会的・国際的にさほど大きなニュースが飛び込んで来る可能性が圧倒的に少ない曜日なのです。Yahoo!のトップトピックの入れ替わりは平日と比較し、回転率が低いのです。
結果18日は朝から夜遅くになるまでYahoo!のトップ画面に「L'Arc-en-Cielのtetsu」という文字が掲載され続け、更にYahoo!では"KISS"と連動したコンテンツまで作っているわけですから、相乗効果も生まれます。
更に、日曜日は多くの人が働いていない為、Yahoo!へのアクセス数、そしてページを見るのに費やす時間は平日と比較し多くなります。これは重要なことに思えませんか?ですが、考えてみてください。L'& Co, Ltd.が欲しいファンは、現在日常においてL'Arc-en-Cielとは関係のない人ような生活を送っているたちが大多数を占めるのです。そんな中でYahoo!のトップを日曜日にジャックできることは想定する以上の広告効果があるのです。
現在、大学生より上の年代の方はカラオケに行って"ark""ray"時代のL'Arc-en-Cielの歌を歌うと、現在ファンではない人でもほとんどが曲をわかってくれたり、「昔ファンだったの」などという会話になったり、そうでなくともL'Arc-en-Cielのことが話題になることはありませんか。
そういった人たちはL'& Co, Ltd.にとっては潜在的な顧客なのです。つまり、きっかけさえあればL'Arc-en-CielのCDを購入してくれるかもしれない層なのです。
そういった人たちに「L'Arc-en-Ciel」と「アルバムリリース」というインフォメーションを植えつける為には、時間軸をきちんと整理したうえで、戦略的に情報を小出しにして潜在的な消費者に情報を刷り込ませ、畳み掛ける必要性があるのです。
この時間軸をずらした発表方法は、一週間彼らの日常会話の中に「L'Arc-en-Ciel」という単語が毎日出てくるようにする戦略と考えることが可能です。
さて、ここでまた質問です。ここにいらっしゃる方はL'Arc-en-Cielのファンだと思うのであえて伺います。
あなたは今回tetsuの結婚騒動を受けてL'Arc-en-Cielのファンをやめようと思ったり"KISS"を購入することを控えましたか?
「tetsuを嫌いになった。」「tetsuのやってることが理解できない。」「何故こんな時期に発表するのか信じられない。」そう答える方がいらしても、「L'Arc-en-Cielが嫌いになった。」「もう"KISS"を買うのはやめた。」という人は僅少ではないでしょうか。
ここにこそ問題はあります。
L'& Co, Ltd.は知っているのです。tetsuが結婚を発表し、それがどういった形で発表されようとも現在いるファンのほとんどは「ファンをやめない」ということを−すでに、L'Arc-en-Cielの全盛期は過ぎ、現在いるファンは流動性の低い、純粋に彼らの音楽のファンが圧倒的多数なのです。そういった人たちが「なんだかんだ」言いながら他のアーティストに比べ高いチケットにお金を払い、リリースラッシュに付き合っているファンが「tetsuの結婚程度」のことで離れないことを知っているのです。
まだ"KISS"の初動枚数は出ていませんが前作"AWAKE"の初動は約22万枚、累計約36万枚。
今年発売されたシングル4枚の初動枚数は"SEVENTH HEAVEN"が11.2万枚、"MY HEART DRAWS A DREAM"が11.3万枚、"DAYBREAK'S BELL"が11.5万枚、"Hurry Xmas"が10.3万枚。
統計を取っていないCDショップなどもあるので一概に言えませんが以上のデータから、「CDが出れば必ず買う」という人が約11万人いるわけです。この人たちのことをL'& Co, Ltd.は「優良顧客」と呼びます。つまり、CDをプレスする時11万枚は堅い=絶対に売り切れるという意味です。
次にシングルまで手は回らないけれどもアルバムは絶対に買うという人が存在します。例えば、若年層などでお小遣いが少ないなどの理由でアルバムが出るまでCDの購入を我慢したりする人のことです。
そのシングル買い控え策としてL'Arc-en-Cielがデビュー時から続けているのがc/wはアルバムに入れないという手法です。それは現在のP'UNK〜EN〜CIEL然りです。ですが、これはややこしくなるので脇においておいておきましょう。
"AWAKE"は"鋼の錬金術師"の効果もあって初動で22万枚が売れたという指摘があります。仮に、そういった人たちが4万人いたとしましょう。L'Arc-en-Cielを好きでアルバムだけを購入しているファンが7万人いると仮定します。これもL'& Co, Ltd.にとっては優良顧客ですが、全てのCDを購入しているファンと区別をつけるために「準優良顧客」とします。そして"鋼の錬金術師"がきっかけで購入した人を「流動顧客」と呼ぶことにします。
L'& Co, Ltd.にとって優良顧客11万人と準優良顧客7万人は確実にCDを買ってくれるありがたい存在なのです。18万枚CDを作っても確実に売れるし、お金をすることはないぞと。
そして、L'Arc-en-Cielのファンはtetsuのことを当然知っていますが、世間的知名度はhydeのように高くない現実。
何よりhydeと一番違う点は彼が結婚した時期というのはCDの全盛期とL'Arc-en-Cielの全盛期が重なっていたこともあって、仮にhydeの結婚が許せなくてファンが多少離れたとしてもL'& Co, Ltd.にとっては金銭的に痛くもかゆくもない時期だったのです。もちろん、大幅にファンが減るというリスクもありましたが結果的に彼らにとって痛手はないに等しかったのです。
また、L'& Co, Ltd.はL'Arc-en-Cielの息がこれほど続くと思っていなかった可能性もあります。そうなると、彼らにとってhydeの結婚は最後の打ち上げ花火程度の認識でしかなかったかもしれません。
もちろん、hyde自身が私生活は公表しないというスタンスだったのは事実ですが、公表しなくとも世間は大石さんと結婚されていることも知っていますし、お子さんがいらっしゃることも知っているので、ここではこの事象は関係ありません。
今、CDが売れないこの時代にL'Arc-en-CielというのはSMEにとってとてもありがたい存在です。アルバムならば20万枚売れれば万々歳、30万枚売れれば文句なしというような時代です。その時代に、20万枚程度なら初動のみで手堅くコンスタントに売れる、そして最終的には30万枚も突破してくれるL'Arc-en-Ciel。彼らが重宝されるのは自明です。
そしてSMEをはじめとしたL'& Co, Ltd.は考えたはずです。
ここでもうひとつ何か仕掛けて、一時的なものでもかまわない、更なる収益が欲しい。15th L'Anniversary Liveから続く大々的なプロモーション活動を仕上げる絶好の時期。そして、出来るならば新規のファンを開拓してそれを準優良顧客、更に優良顧客にしたい−と。
そこで「タイミングよく」出てきたのがtetsuの結婚話です。このインパクトを利用しない手はない。どんな広告活動よりも−109MEN'Sの広告よりも社会的なインパクトは遥かにこちらの方が大きいのです。109MEN'Sは渋谷の109-2限定であることを考えても想像に難くないはずです。
また、今回はシングル曲が多いこともあり、L'Arc-en-Ciel全体に興味を持った消費者以外−"Link"を聞きたい人は2年前に購入済み、"MY HEART DRAWS A DREAM"を気に入った人はシングルを購入、若しくはDLするという行動を既に取っている為、プロモーションがしにくいということもあります。逆になんら縛りもないが故に好きなようにプロモーションできるという面白さもありますが。
ファンとしては、せめてツアーが終わってからと思うのは当然の感情でしょう。
ですが、L'Arc-en-Cielによってお金儲けをしている人にとっては違います。L'Arc-en-Cielという商品を最小限の費用の投入でお金儲けが出来る千載一遇のチャンスがまわってきたのです。いえ、ひょっとしたらそれは「作られた」チャンスかもしれません。これを書くと推測の域に入りますので自粛します。
あの写真や彩名さんの記者会見、そこにtetsuが出てこなかった理由などはここに集約されていきます。もっとも、それだけが理由ではありません。でも、大きな理由のひとつには変わりありません。
tetsuという人を知っているファンは思ったはずです。「まさか、tetsuが結婚するなんて」−友人にいたっては「tetsuが結婚できるなんて」とまで言い切りましたが−とにかく、そういったことを多かれ少なかれファンは思ったはずです。いずれにせよ、多くのファンにとってtetsuの結婚そのものは歓迎される事象だったのです。Blogの記事などを拝見すると「もし、このタイミングで発表されたのでなければ、もっと素直に喜べるのに。」といったものが大半でしたから。
ここで最後の質問をします。現在、L'Arc-en-CielのメンバーがもしCMに出演するとしたらどんなCMが考えられますか? 私の答えは、「どんなCMにも出られない」です。理由はL'Arc-en-Cielとしてのパブリックイメージが極めて曖昧だからです。また、音楽は多くの人が知っていても、L'Arc-en-Cielのキャラクターを理解していないので楽曲をテーマソングには使えてもCMには出しにくいのです。
そうすると、何が起きてくるのか。L'Arc-en-Cielが打つ広告は音楽番組内でのリリースCMだけになるのです。元々音楽番組に出演するのは新規顧客開拓の為−プロモーション(販売促進)の為ですが、実際その効果はL'Arc-en-Cielほどのキャリアを持つアーティストになるとあまり高いとはいえません。狙っているのは新規顧客なのに、結局見ているのは優良顧客と準優良顧客という現象が起きるのです。
そこで、今回彼らが目をつけたのがYahoo!を利用した広告活動です。近年、Web広告の値段は右肩上がりですが、それでもTVや新聞を利用した広告よりも効果が大きいのは、見たいときに見ることの出来る利便性がひとつ。そして一番の理由は一定以上の興味がある人がアクセスするので広告効果が高いことが上げられます。つまり、少ない費用で高い効果を得られる広告を打つことが出来るのです。また、Yahoo!はチケットぴあとの提携も行ったばかりですから、合わせてチケットも発売できる。
ついでなので、チケットについてもこんな戦略があります。
1997年にL'Arc-en-Ciel初の東京ドーム公演があり、そのチケット56,000枚が4分という当時最速完売を記録しました。
そして2006年、同じく2日分の東京ドーム公演チケット111,000枚が2分で最速完売しました。
1997年は56,000枚が4分、2006年は1997年の倍の枚数のチケットが2分の一の時間で完売。
どう考えても物理的に不可能です。ぴあやローソンにある電話回線の数は限られていますから。
つまり、この間にチケットを販売する会社が増えたこと、FCへの割り当てなどがあり、発売初日に売り出されるチケットの枚数は1997年のドーム1回分よりも2006年のドーム2回分の方が少ないという怪奇現象を引き起こしているのです。
そして、どんな記録でも記録は記録。その記録が欲しい為にL'& Co, Ltd.らの操作が入っていることはこれらのデータから判断できるものです。
今回、L'Arc-en-CielのファンクラブにチケットがあまりまわらなかったのもこのYahoo!とぴあの提携に起因しています。
とはいえ、これはあくまでも余談。書くとすれば[mini放談] THEATER OF KISSの陰謀にある今回のチケット争奪戦に関する分析を[放談]として掲載する時です。
もうここまで読まれた皆さんはうすうす感じられているでしょう。
今回のtetsuの結婚発表に「ファン」、若しくは「ファンに対する配慮」というものは存在しようがないのです。L'& Co, Ltd.にとってL'Arc-en-Cielのファンもtetsuのファンもはじめから存在していない。
これはあくまでも新規顧客と流動顧客獲得のためのL'& Co, Ltd.の「マーケティング戦略」であり、それ以上でもそれ以下でもないのです。
そこにtetsuをはじめとするL'Arc-en-Cielがどの程度関与しているかはわかりません。
そして、悔しいことに優良顧客と準優良顧客は結局、L'Arc-en-Cielがどう動こうと、tetsuが結婚をしようと、L'& Co, Ltd.が新規顧客開拓のためにファンの気持ちを踏みにじるような行為をしていようと−結局、ファンである私たちは"KISS"を購入し、チケット狂争に参加し、L'Arc-en-Cielも含めたL'& Co, Ltd.に利益を上げさせているのです。
以前書きましたが「結局、好きという時点で私たちはL'Arc-en-CielにもL'& Co, Ltd.にも負けている」のです。恋愛のようなものでしょう。残念なことに私は恋愛が何たるかは知りませんが。
ただし、L'& Co, Ltd.の戦略にミスがあったとすれば、あの写真によってL'Arc-en-Cielの世間的イメージがある一定の層の人にとって悪くなったということかもしれません。業界にいる人たちは多かれ少なかれ世間ずれしているので、あの写真に対して違和感を持っていないと思いますが。私もどこか麻痺している部分がありますし、それは否定しません。
「バンドの品位を貶めた」という記事やコメントがありますが、L'& Co, Ltd.やtetsu自身も、この写真がそういった判断をされるとは思っていなかったはずです。そして、誘引された結果に少なからず驚きを覚えているはずです。
でも、そんなことはL'& Co, Ltd.にとって問題ではないのです。
"KISS"が予想される枚数をきちんと売り上げて、"THEATER OF KISS"のチケットが発売日に勢いをつけて売れさえしてくれれば−
私の話は以上です。
話を単純化するために、彩名さんの事務所の動向については一切触れていません。
これらの意思決定過程において、L'Arc-en-Cielやtetsuがどのように、どの程度関わっているのかは私にはまったくわかりませんので、そのことについても記述は控えています。
また、マーケティング以外の要素を語りだすときりがないため、そこも割愛しております。
意見や私情は出来る限り排除したつもりです。よって、私の思うこともこれ以上は書きません。最初に「曖昧で読み手に想像の余地を与える言葉を遣うまいと思いました」と書きながら矛盾していますが、これ以上の私の思いは書きません。
今回のこのマーケティングが是か非か−それについても書くつもりはありません。
好きだからこそ、本当はこんなこと書きたくなかった。だからこそ、これでおしまいです。
最後に、私の話は基本的なマーケティング理論とも呼べないようなマーケティングを今回のL'Arc-en-Cielや関連する会社の動向に当てはめたものです。学生が持ちうるマーケティングの知識を事実に当てはめ、論を組み立てていった結果、こういった記事になったのだとお考え下さい。これが全てで、これが100%正しい−事実だとは捕らえないで下さい。わかりやすくするために、話を単純化したり、90%事実のものを100%事実として表記している部分もありますから。
ただ、本質はこういうところにあるんですよという参考に留めていただければ幸いです。
そして、この問題の犯人探しはしないで下さい。するのであれば心のうちに留めてください。
誰が悪くて誰が正しいという話はマーケティングにおいてナンセンスな考え方だからです。
それに世の中に存在する事象はこんなに単純ではないからです。
また、マーケティングを否定しないで下さい。それはこれまでのL'Arc-en-Cielを否定することにも繋がります。L'Arc-en-Cielは音楽性に加えて、tetsuを中心とした当時のメンバーのマーケティングセンスがあったからこそインディーズの中でも抜きん出た存在となり、今に繋がっていることを忘れないで下さい。
誰かにとっていいことは誰かにとって悪いことなんです。
誰かにとっての利益は誰かにとっての不利益となるのです。
それが、社会というものだと私は思っています。
私の予定では、今はnew album連動企画の小説を書いている時間なんですよ。
そして、そっちに夢中になりたいのに−
結局雑念に駆られて、こんな分析レポートを載せることになりました。
それにしても...昨日は裁判員制度について英語のレポート10枚+Speechの用意だし、今日は日本語でこれ...なにしてるんだか、私。
明日こそ、new albumのインスパイア小説、更新できなかった3日分をまとめて更新します。
昨日、日付が変わる瞬間にyukihiroさんのBirthdayのお祝いかきたかったけれども無理だったから、24日中に書くはずだったのに...木曜日に行ったチェコ・フィルの話や撮影の続き、来年のヒラリー・ハーンの話、中島みゆきのコンサートや司法制度改革の是非、キム・ヨナのロシアGP優勝などなど...
書きたいことは他にもたくさんあるのになんでこのことひとつ、一生懸命書いてるんだろう、私。
私自身がが経済的に最も合理的な活動をしていないことが、自分自身で許せませんね。
[参照記事]
2007/11/19 dearest tetsu, best wishes for a beautiful life together
2007/11/22 酒井彩名さんの結婚会見
2007/09/28 [放談] "THEATER OF KISS"FC先行の結果
2007/10/18 [放談] LE-CIEL Net 当落結果とファンの目線
2007/10/31 [放談] 不可解なLE-CIEL NETチケット発売
2007/11/23 [mini放談] THEATER OF KISSの陰謀
hyona
[色:999999][太字][太字]こんばんわ(^0^)/はじめまして
ちょくちょく 最強リンクより→読まさせていただいています。
月さんはいつもラルクを深く思っている方だなと思っております。
私もteっちゃんの結婚発表の時期が時期だったためひょっとすると・・・と、
思いました。。また、既に結婚を済ませているのでは?とも思いました。
「いつかはファンに発表しなければいけない」と思ったとすると、CD発売・LIVEの重なるこの時期にと、止められていたのかなーなんて思いました。
ラルクを知らない方にも目に・耳に入るわけですから。そりゃその方達が、TV出ていたあのひとかaー CD聞いてみようかな〜LIVE見てみようかな〜など思うと思います(私も思うし)。 その方達が、あなたの言う元々いた優良顧客・準優良顧客たちなどと輪を深め、CD・LIVEに一緒に手・足を運ぶのでは?と私も思います。
でも、それがラルクだけでなく他の芸能人の方も同じ様にする思います。
私も以前からラルクの売り方(表現がおかしいと思いますがすみません・・)に
「商売だなー」と思う事が何度も思う事ありましたが、やはり好きなのでどうしょうもありません。。負けですね・・。 そして、このような事に最近のteちゃんのコメントなどに確信をだいてます。そして、月さんのブログからも。商売だよな・・と。私だけが思っていることではないんだなと。
とおおおおおおおお〜//////おもっちゃいましたぁーーーーー(照れ)
ちょくちょく 最強リンクより→読まさせていただいています。
月さんはいつもラルクを深く思っている方だなと思っております。
私もteっちゃんの結婚発表の時期が時期だったためひょっとすると・・・と、
思いました。。また、既に結婚を済ませているのでは?とも思いました。
「いつかはファンに発表しなければいけない」と思ったとすると、CD発売・LIVEの重なるこの時期にと、止められていたのかなーなんて思いました。
ラルクを知らない方にも目に・耳に入るわけですから。そりゃその方達が、TV出ていたあのひとかaー CD聞いてみようかな〜LIVE見てみようかな〜など思うと思います(私も思うし)。 その方達が、あなたの言う元々いた優良顧客・準優良顧客たちなどと輪を深め、CD・LIVEに一緒に手・足を運ぶのでは?と私も思います。
でも、それがラルクだけでなく他の芸能人の方も同じ様にする思います。
私も以前からラルクの売り方(表現がおかしいと思いますがすみません・・)に
「商売だなー」と思う事が何度も思う事ありましたが、やはり好きなのでどうしょうもありません。。負けですね・・。 そして、このような事に最近のteちゃんのコメントなどに確信をだいてます。そして、月さんのブログからも。商売だよな・・と。私だけが思っていることではないんだなと。
とおおおおおおおお〜//////おもっちゃいましたぁーーーーー(照れ)
2007/11/25 Sun 03:28 [ Edit ]
ひーす
大変興味深い文章でしたので、一気に読ませていただきました。
・・・なるほど、ありそうな話だと思いました。
以前から、薄々なんかおかしい、なんかおかしいと思っていた疑問が一気に晴れた気がします。
自分なりに、色々考えてみましたけど、全くハズレだったようです。もっとも、私には経済学関係の知識がないので、業界の思惑を推理しようなんてのが無理なんですけど。
まあ、私の場合、L'Arc〜en〜Cielに限らず、音楽関係にお金をつぎ込んだのがこの1年くらいだけなので、まだ「被害」は少ない方だと思っていますが。
ただ、今の世の中、何でもかんでも金、金、金。私たちに夢や安らぎを与えてくれる音楽も、けっして慈善事業やっているわけではないと、今後はしっかりと肝に銘じて、ラルクの、そして他のアーティストのファンを続けたいと思います。
・・・そして、若いゆえさんにはまだ想像もつかないだろうけど、そういうものに夢中になって時間やお金をつぎ込むのは、若い世代よりもむしろ私のような年増に多いようです。自分がこの年になってよくわかりました。自分の将来が明確に見えるので、ものすごくストレスがたまり、常に救いを求めている・・・それがなんであるかは人それぞれですが。
・・・なるほど、ありそうな話だと思いました。
以前から、薄々なんかおかしい、なんかおかしいと思っていた疑問が一気に晴れた気がします。
自分なりに、色々考えてみましたけど、全くハズレだったようです。もっとも、私には経済学関係の知識がないので、業界の思惑を推理しようなんてのが無理なんですけど。
まあ、私の場合、L'Arc〜en〜Cielに限らず、音楽関係にお金をつぎ込んだのがこの1年くらいだけなので、まだ「被害」は少ない方だと思っていますが。
ただ、今の世の中、何でもかんでも金、金、金。私たちに夢や安らぎを与えてくれる音楽も、けっして慈善事業やっているわけではないと、今後はしっかりと肝に銘じて、ラルクの、そして他のアーティストのファンを続けたいと思います。
・・・そして、若いゆえさんにはまだ想像もつかないだろうけど、そういうものに夢中になって時間やお金をつぎ込むのは、若い世代よりもむしろ私のような年増に多いようです。自分がこの年になってよくわかりました。自分の将来が明確に見えるので、ものすごくストレスがたまり、常に救いを求めている・・・それがなんであるかは人それぞれですが。
2007/11/25 Sun 08:53 [ Edit ]
RUIN's
5ヶ月連続リリース、積極的なメディア利用、KISSの宣伝、そしてtetsuの結婚…
これらの話題は感嘆と驚愕と共にL'Arc〜en〜Cielという「巨大な方舟」の全容を薄らと感じさせる空恐ろしいものでもあったと…今になれば得体の知れない不安が見えてきますね…。
ゆえさんの、文章を読んでいるとなかなかに…堪えるものがありました。
笑いながら「あくどい商売しすぎだよ〜」と言えていた時もあったけれど、今回の件で見えてしまった「全てが仕組まれていた」ことに、微かな失望と脱力感を感じています。
――とはいえ、それが「当たり前」であることを忘れていた、こちらにも責はあるので一概には誰を責めることもできやしないのですけれども。
たといこの構図が分かったとしても私達大多数はラルクのファンを止めることができない。
そしてそれを提供者が十分承知しているからこそ成立した「このタイミングでのこの発表」。
広報的意味合いでは成功したような状況なのかもですがあからさまに過ぎた、印象を受けています。結果としてそれでラルクが有名になり、人々がKISSを聴くことになればファンとして、私も嬉しいのですが…今回の件はファンの気持ちも分かりながらも、なかなかに離れないことを分かっていて、なおかつ決行されたわけで、シアキスのチケット含めて、結局は踊らされたに過ぎないからこそ抱える漠然とした不快感――自分の心理を全て把握され、操作されたような――だけが心の片隅にしこりのように残っています。
ラルクとは巨大な方舟、とtetsuが言っていたような覚えがあるのですが、このバンドが活動することで巨大なL'Arc〜en〜Cielという共同体の様を呈し、多くの人員、大量の設備、なにより巨額の金銭が動き出すのもはやそれがこのモンスターバンドたるゆえんでもあるので、商業的な面を見せるな、とは決して言わない。
けれども…それは顕著になれば大多数に嫌悪の念を噴出させる、その事くらいは私達から搾取する立場であらせられるならば、利益云々以上に存分に把握していただきたいと、だけは思っております。
方舟が大海に浮かんでいられるのは、支持という外装と浮力があってこそですから。
これらの話題は感嘆と驚愕と共にL'Arc〜en〜Cielという「巨大な方舟」の全容を薄らと感じさせる空恐ろしいものでもあったと…今になれば得体の知れない不安が見えてきますね…。
ゆえさんの、文章を読んでいるとなかなかに…堪えるものがありました。
笑いながら「あくどい商売しすぎだよ〜」と言えていた時もあったけれど、今回の件で見えてしまった「全てが仕組まれていた」ことに、微かな失望と脱力感を感じています。
――とはいえ、それが「当たり前」であることを忘れていた、こちらにも責はあるので一概には誰を責めることもできやしないのですけれども。
たといこの構図が分かったとしても私達大多数はラルクのファンを止めることができない。
そしてそれを提供者が十分承知しているからこそ成立した「このタイミングでのこの発表」。
広報的意味合いでは成功したような状況なのかもですがあからさまに過ぎた、印象を受けています。結果としてそれでラルクが有名になり、人々がKISSを聴くことになればファンとして、私も嬉しいのですが…今回の件はファンの気持ちも分かりながらも、なかなかに離れないことを分かっていて、なおかつ決行されたわけで、シアキスのチケット含めて、結局は踊らされたに過ぎないからこそ抱える漠然とした不快感――自分の心理を全て把握され、操作されたような――だけが心の片隅にしこりのように残っています。
ラルクとは巨大な方舟、とtetsuが言っていたような覚えがあるのですが、このバンドが活動することで巨大なL'Arc〜en〜Cielという共同体の様を呈し、多くの人員、大量の設備、なにより巨額の金銭が動き出すのもはやそれがこのモンスターバンドたるゆえんでもあるので、商業的な面を見せるな、とは決して言わない。
けれども…それは顕著になれば大多数に嫌悪の念を噴出させる、その事くらいは私達から搾取する立場であらせられるならば、利益云々以上に存分に把握していただきたいと、だけは思っております。
方舟が大海に浮かんでいられるのは、支持という外装と浮力があってこそですから。
2007/11/25 Sun 16:22 [ Edit ]
まじゅ
月さん、初めまして。ブログ興味深く見させていただきました。
私もなぜ「KISS」発売のタイミングでするかな〜と思っていた1人だったので納得しちゃいました。私も月さんの仮説が真実に近いのではないかと思います。
音楽業界に身をおく手前、事務所の戦略に従わざるを得ないのは仕方が無い事だとは思いますが、プライベートまでプロモーションに利用してしまったという事が残念でなりません。
メンバー達は本当の意味で納得しているんでしょうかね?
tetsu自身は、割と前から見せたがるタイプの人でしたし、漫画NANAのタクミが良いと言っているくらいなので、事務所の戦略等々は宿命(笑)と思ってるかな〜と思ったりしているのですが、その他のメンバーはどうなんでしょう?
以前、キューン兄弟でメンバー人一人に質問するコーナーがあった時、tetsuの笑けをねらった?答えに誰も笑わず白けた時がありました。その温度差に何かイヤだな〜と感じましたが、その頃に結婚発表戦略が決まっていたなら納得できたり。まさに邪推で妄想の域を出ませんが。
この発表日はFanの感情を初めから無視した戦略であったなら大いに納得です。LE-CIELもこれくらいでFCをやめてしまうFanはいらないよと言いたい所でしょうけど、会員数を減らすことは避けたいみたいで、休止制度を設けましたね。頭が冷えたらまた戻っておいでってことでしょうか?
私もなぜ「KISS」発売のタイミングでするかな〜と思っていた1人だったので納得しちゃいました。私も月さんの仮説が真実に近いのではないかと思います。
音楽業界に身をおく手前、事務所の戦略に従わざるを得ないのは仕方が無い事だとは思いますが、プライベートまでプロモーションに利用してしまったという事が残念でなりません。
メンバー達は本当の意味で納得しているんでしょうかね?
tetsu自身は、割と前から見せたがるタイプの人でしたし、漫画NANAのタクミが良いと言っているくらいなので、事務所の戦略等々は宿命(笑)と思ってるかな〜と思ったりしているのですが、その他のメンバーはどうなんでしょう?
以前、キューン兄弟でメンバー人一人に質問するコーナーがあった時、tetsuの笑けをねらった?答えに誰も笑わず白けた時がありました。その温度差に何かイヤだな〜と感じましたが、その頃に結婚発表戦略が決まっていたなら納得できたり。まさに邪推で妄想の域を出ませんが。
この発表日はFanの感情を初めから無視した戦略であったなら大いに納得です。LE-CIELもこれくらいでFCをやめてしまうFanはいらないよと言いたい所でしょうけど、会員数を減らすことは避けたいみたいで、休止制度を設けましたね。頭が冷えたらまた戻っておいでってことでしょうか?
2007/11/25 Sun 23:54 [ Edit ]
月 -yue-
hyona様>
はじめまして。いつもいらしてくださっているとのこと、ありがとうございます。
hyona様の仰るとおり、これはラルクに限らず多くの方がされていることです。
それがファンや世間に対してはっきりと目に見える形出てくるか否かだけだと思います。
結局好きになった私たちは...どうしようもないという結論にしか至ることが出来ませんね(苦笑)。
コメント、ありがとうございました。
hyona様はひょっとして韓国の方ですか?もし違っていたらごめんなさい。文章を拝見していて何となくそう思ったものですから。
ひーすさん>
えげつない話をお目に入れてしまい本当に申し訳ないです。
もっとも、記事にも書いたとおりラルクサイドの思惑だけを取り上げたので、これが全てではないということだけはご承知置きください。それだけが怖いんですよね、これを書いていて。
きっと、世の中に存在するもののほとんど全てに対してこういった意思って働いていると思うのです。それがはっきりと目に見えるか見えないか−それだけ。
残念ながら私たちが存在するこの社会は資本主義社会ですから。
こういうことに目をつぶっているのは私自身悔しいというか...悔しいというと語弊がありますね。
理解したうえで踊らされるんじゃなくて踊ってやろうと思う節が私にはあるんです。損な性格ですね。
救いを求めることは大切なことだと思います。ひーすさんの仰るとおり、そのベクトルが人によってどちらに向いているのかという違いだけ。
言い方は悪いですが、救いを求めるのにお金を費やすことが出来るのであれば、それはかまわないのではないのかなとも感じます。
RUIN'sさん>
正直なところを言いますと、RUIN'sさんのような若い方には特に今回の記事は読んでいただきたくなかったのです。
そして、事象を正確に捉えることのできるRUIN'sさんだからこそ、それを言葉に出来るRUIN'sさんだからこそ読んでいただきたくなかったように思います。
ごめんなさい。書いてしまった私の罪ですね。
こんな夢のない話、虹色に彩られた彼らの世界−それが幻想であったとしても、表面的にはそのように見える世界をこういった形で書くということはとても不本意なことで、考えられないことなのです。
RUIN'sさんの仰るとおり「当たり前」なんです、彼らにとっては。でもそれを分からせてはいけない。
私の仲のよかった先輩に宝塚で舞台に立っている方がいらっしゃいます。「夢の世界」などと表現される宝塚ですが内情を伺うたびになんという世界だろうと思いますが、表面からはそれは決して見えないし、見せてはならないものです。
今回、夢を与える彼らに罪があるとするならば、夢を見せるものとして見せてはならないものの片鱗を見せてしまったことではないでしょうか。
私はRUIN'sさんとは少し考えが違って、きちんと理解したうえで、踊らされるのではなく踊ってやろうと考えるものですからある程度冷静になっていますし、あれだけ手放しで「tetsuおめでとう」という記事も書いています。
もう操作されることの怖ささえ失ってしまったのでしょうね、私は。
メディアの情報操作なんていうのに慣れてしまったからでしょうか。全てを疑っているわけではありませんが、全てを信じてもいないのです。それはどんなものに対しても。
それは人間としてとても悲しいことかもしれません。
歴史は繰り返されます。
嘗て、搾取されるだけ搾取された平民は生き残る為に体制に反旗を翻しました。
でも、私たちは搾取されることに嫌気がさせば逃げるだけなのです。
そして、そのことに彼らが気づくのは全てを失った後なのでしょうね。
まじゅ様>
はじめまして。そして、コメントもありがとうございます。
あくまでもラルクサイドの思惑だけなので、ここに彩名さんサイドの思惑が入ることだけは忘れないで頂きたいと思いつつ、いくつか敢えて書かなかった部分もありますがラルクサイドで考えられるものはこれが大部分かと思います。
私の中でプライベートの切り売りをするのは本当ににっちもさっちも行かなくなった芸能人のすることとうイメージがあるのです。その為、プロモーションに利用したこともさることながら、しなくていいことを敢えてしたということが残念です。
これだけファンだといいながら、キューン兄弟は見ていないのですが、そういったことがあったのですか。
ただ、まじゅ様が直感的に得たものはおそらく間違ってはいないのではないでしょうか。今、まじゅ様の書き込みを拝見して、私が直感的にそう感じました(笑)。
FCで休止制度とは随分と面白いですね。
どのようなものかが気になるのと共に、ただ単に会員カード(があるんですよね?)をいちいち再発行するコストを減らしたいだけなのではないだろうかと邪推してしまう私自身が嫌いです。
通りがかり様>
ご心配頂ありがとうございます。
生憎、全ての事象を論理的かつ合理的に考えられるほどの頭を持ち合わせておりませんので、私は私自身の人生を十二分に楽しんでおります。
ですが、コメントを残す際にお名前すら名乗ることの出来ない貴方様に「あんた」呼ばわりされる理由だけはどれだけ考えても思いつかずにおります。
貴方様がこのコメントひとつを残される労力を考えますと、貴方様の「人生」こそ「楽しいか」と心配せずにはいられません。
はじめまして。いつもいらしてくださっているとのこと、ありがとうございます。
hyona様の仰るとおり、これはラルクに限らず多くの方がされていることです。
それがファンや世間に対してはっきりと目に見える形出てくるか否かだけだと思います。
結局好きになった私たちは...どうしようもないという結論にしか至ることが出来ませんね(苦笑)。
コメント、ありがとうございました。
hyona様はひょっとして韓国の方ですか?もし違っていたらごめんなさい。文章を拝見していて何となくそう思ったものですから。
ひーすさん>
えげつない話をお目に入れてしまい本当に申し訳ないです。
もっとも、記事にも書いたとおりラルクサイドの思惑だけを取り上げたので、これが全てではないということだけはご承知置きください。それだけが怖いんですよね、これを書いていて。
きっと、世の中に存在するもののほとんど全てに対してこういった意思って働いていると思うのです。それがはっきりと目に見えるか見えないか−それだけ。
残念ながら私たちが存在するこの社会は資本主義社会ですから。
こういうことに目をつぶっているのは私自身悔しいというか...悔しいというと語弊がありますね。
理解したうえで踊らされるんじゃなくて踊ってやろうと思う節が私にはあるんです。損な性格ですね。
救いを求めることは大切なことだと思います。ひーすさんの仰るとおり、そのベクトルが人によってどちらに向いているのかという違いだけ。
言い方は悪いですが、救いを求めるのにお金を費やすことが出来るのであれば、それはかまわないのではないのかなとも感じます。
RUIN'sさん>
正直なところを言いますと、RUIN'sさんのような若い方には特に今回の記事は読んでいただきたくなかったのです。
そして、事象を正確に捉えることのできるRUIN'sさんだからこそ、それを言葉に出来るRUIN'sさんだからこそ読んでいただきたくなかったように思います。
ごめんなさい。書いてしまった私の罪ですね。
こんな夢のない話、虹色に彩られた彼らの世界−それが幻想であったとしても、表面的にはそのように見える世界をこういった形で書くということはとても不本意なことで、考えられないことなのです。
RUIN'sさんの仰るとおり「当たり前」なんです、彼らにとっては。でもそれを分からせてはいけない。
私の仲のよかった先輩に宝塚で舞台に立っている方がいらっしゃいます。「夢の世界」などと表現される宝塚ですが内情を伺うたびになんという世界だろうと思いますが、表面からはそれは決して見えないし、見せてはならないものです。
今回、夢を与える彼らに罪があるとするならば、夢を見せるものとして見せてはならないものの片鱗を見せてしまったことではないでしょうか。
私はRUIN'sさんとは少し考えが違って、きちんと理解したうえで、踊らされるのではなく踊ってやろうと考えるものですからある程度冷静になっていますし、あれだけ手放しで「tetsuおめでとう」という記事も書いています。
もう操作されることの怖ささえ失ってしまったのでしょうね、私は。
メディアの情報操作なんていうのに慣れてしまったからでしょうか。全てを疑っているわけではありませんが、全てを信じてもいないのです。それはどんなものに対しても。
それは人間としてとても悲しいことかもしれません。
歴史は繰り返されます。
嘗て、搾取されるだけ搾取された平民は生き残る為に体制に反旗を翻しました。
でも、私たちは搾取されることに嫌気がさせば逃げるだけなのです。
そして、そのことに彼らが気づくのは全てを失った後なのでしょうね。
まじゅ様>
はじめまして。そして、コメントもありがとうございます。
あくまでもラルクサイドの思惑だけなので、ここに彩名さんサイドの思惑が入ることだけは忘れないで頂きたいと思いつつ、いくつか敢えて書かなかった部分もありますがラルクサイドで考えられるものはこれが大部分かと思います。
私の中でプライベートの切り売りをするのは本当ににっちもさっちも行かなくなった芸能人のすることとうイメージがあるのです。その為、プロモーションに利用したこともさることながら、しなくていいことを敢えてしたということが残念です。
これだけファンだといいながら、キューン兄弟は見ていないのですが、そういったことがあったのですか。
ただ、まじゅ様が直感的に得たものはおそらく間違ってはいないのではないでしょうか。今、まじゅ様の書き込みを拝見して、私が直感的にそう感じました(笑)。
FCで休止制度とは随分と面白いですね。
どのようなものかが気になるのと共に、ただ単に会員カード(があるんですよね?)をいちいち再発行するコストを減らしたいだけなのではないだろうかと邪推してしまう私自身が嫌いです。
通りがかり様>
ご心配頂ありがとうございます。
生憎、全ての事象を論理的かつ合理的に考えられるほどの頭を持ち合わせておりませんので、私は私自身の人生を十二分に楽しんでおります。
ですが、コメントを残す際にお名前すら名乗ることの出来ない貴方様に「あんた」呼ばわりされる理由だけはどれだけ考えても思いつかずにおります。
貴方様がこのコメントひとつを残される労力を考えますと、貴方様の「人生」こそ「楽しいか」と心配せずにはいられません。
2007/11/26 Mon 03:56 [ Edit ]
マロン
大変興味深く拝見しました。
そしてすごく共感しました。
思考レベル、知識量の違いをひしひしと感じるものの、私の考えとベクトルは一緒なんではないかと思いました。
私も今回の件は個人のプライベートというよりプロモーションだと思ってます。
でもそれは2人の背負っているものを考えれば仕方のないことだとも思ってます。
ただ、それとは別のトコロでひどく寂しいと思っている自分がいるのです。
あまりにも私たちファンへのフォローがないんではないかと。。。><
彼がもっと上手く立ち回って、ファンにご機嫌伺いのひとつでもあったなら、
私はコロッと転がって踊らされる自信があったのですが(笑)
唯一ファンに向けられたものがtetsuサイトのあの写真とメッセージだなんて納得いかない。。。どころか火に油状態で。。。><
月 -yue-さんも『L'& Co. Led.の戦略にミスがあったとすれば、あの写真』と仰っていたように私もあの写真の効用が分からなかったんですが、ブログ巡りをしているとある一定の層には意外と受け入れられているのですよ。
中高生の若い子たちには。。。
そして最近のラルクアンシエルは新規開拓に躍起、特に“若い”層をターゲットにしているようなので、あの写真や会見は世間と『若いファン』のみに向けられてたのかなぁと思ったりします。
だとすれば彼らのマーケティング力は鈍ってはないなと安堵するとともに、
ラルクのやり方が嫌なら『切り捨てる』というカードを持っているつもりの自分が実は彼らに『切り捨て』られたのかなぁと愕然としました。
まぁその前提には非流動ファンの私たちには何をしても何を欠いても許されるだろうという彼らの甘えがあるのは明らかですが。。。
純粋に『teっちゃんの結婚』に喜んだり『teっちゃんの結婚』に悲しんだりしてる方を見ると、裏にあるものにばかりに気を取られる自分は、見なくてもいいものが見えてしまう『大人』になったんだなぁ。。と思います。
そして見てしまったものを見なかったことにできない自分は、まだまだ『子供』だなとも。
月 -yue-さんの記事を読んでどうしてもこの人に話を聞いてもらいたいと思ったのでコメントさせていただきました。
下手くそな文章かつ、月 -yue-さんの記事や考え方について理解しきれてないコトもあるかもしれず。。。申し訳ありません。
そしてすごく共感しました。
思考レベル、知識量の違いをひしひしと感じるものの、私の考えとベクトルは一緒なんではないかと思いました。
私も今回の件は個人のプライベートというよりプロモーションだと思ってます。
でもそれは2人の背負っているものを考えれば仕方のないことだとも思ってます。
ただ、それとは別のトコロでひどく寂しいと思っている自分がいるのです。
あまりにも私たちファンへのフォローがないんではないかと。。。><
彼がもっと上手く立ち回って、ファンにご機嫌伺いのひとつでもあったなら、
私はコロッと転がって踊らされる自信があったのですが(笑)
唯一ファンに向けられたものがtetsuサイトのあの写真とメッセージだなんて納得いかない。。。どころか火に油状態で。。。><
月 -yue-さんも『L'& Co. Led.の戦略にミスがあったとすれば、あの写真』と仰っていたように私もあの写真の効用が分からなかったんですが、ブログ巡りをしているとある一定の層には意外と受け入れられているのですよ。
中高生の若い子たちには。。。
そして最近のラルクアンシエルは新規開拓に躍起、特に“若い”層をターゲットにしているようなので、あの写真や会見は世間と『若いファン』のみに向けられてたのかなぁと思ったりします。
だとすれば彼らのマーケティング力は鈍ってはないなと安堵するとともに、
ラルクのやり方が嫌なら『切り捨てる』というカードを持っているつもりの自分が実は彼らに『切り捨て』られたのかなぁと愕然としました。
まぁその前提には非流動ファンの私たちには何をしても何を欠いても許されるだろうという彼らの甘えがあるのは明らかですが。。。
純粋に『teっちゃんの結婚』に喜んだり『teっちゃんの結婚』に悲しんだりしてる方を見ると、裏にあるものにばかりに気を取られる自分は、見なくてもいいものが見えてしまう『大人』になったんだなぁ。。と思います。
そして見てしまったものを見なかったことにできない自分は、まだまだ『子供』だなとも。
月 -yue-さんの記事を読んでどうしてもこの人に話を聞いてもらいたいと思ったのでコメントさせていただきました。
下手くそな文章かつ、月 -yue-さんの記事や考え方について理解しきれてないコトもあるかもしれず。。。申し訳ありません。
2007/11/26 Mon 11:32 [ Edit ]
馨
こんにちは。
月さん、アッパレです(*´∀`*)!
私には、マーケティング能力なんてものはないので、
月さんがおっしゃってることの全てを理解できたわけではないし、月さんの意見に対しての自分の意見を言うこともできませんが…、とにかく素晴らしいです。
もういっそLE-CIEL側にこの意見送ってやったらどうですか!!!笑
ふふんアンタらの考えてることなんて全てお見通しなのよ!してやったり!って。そしたら少しは気が晴れる…!笑
L’Arc全盛期(バブル期と言っていいんでしょうか)は、本当にやることなすこと半端じゃなかったですよね。
G×Cライヴが赤字なのを、レコーディング会社がOK出すことが凄いですよ。
ライヴのために(社長が)土地を買ったりするくらいなんですから。笑
私は、爆発的に売れる前からのファンだったので、当時の尋常じゃない売れ方にちょっとショックを受けてたんですね。
あぁ皆に知られてしまったーみたいな、そんな子供っぽい感情なんですけれども。笑
今は、あの当時の勢いはなくてもそれなりのポジションを確立しています。
だから、もう細々とでも良いからそれなりに売れていてくれれば良いんですけどね。苦笑
レコード会社にとっては、まだまだ良い金ヅル(言い方悪くてすみません)なんですね。
嬉しいような…あんまり嬉しくないような…複雑な気持ちです(;´Д`)!
今までも、L’Arc側の商業的な戦略は目を見張るものがありましたし、
今回の件だって、明らかにプロモーションの時期を狙ってきたのは丸分かりです。
L’Arcファンでない友人にまで、「あれは狙いすぎでしょ」と言われてしまいました;笑
でも、そうだとわかっていても、やはり感情の部分で納得できない部分が存在するんですよね…。
それが、私にとっては、あの「写真」なんですけれど。
ファン内では意外にも、“彼女は何も悪くない、tetsuのやり方がちょっと…”っていう意見が多かったようで、あぁ酒井さん良かったね〜と思っていましたが、
実は、tetsuさえも会社に踊らされる身の上だったのですね。
プライベートまで利用するのですか。…そこまでしても売りたいのか、と思ってしまいます。
今回の件は、おめでとう〜と意外と皆さん(tetsuファンの多くも)が祝福しているので安心しました。流石にそろそろ年齢の方も…ってことなんですかね;爆
hydeのときと大違いだな〜とも思いますが(嫁へのバッシングが酷かったですよね;)、
それも時代が時代だったのでしょうね。あの時代だったら、そりゃ叩かれもしますね;苦笑
何も知らずに、L’Arc側の戦略に身を任せる方が幸せなのか、
変に勘繰って、見たくないものまで知ってしまう方が良いのか…。悩むところです。
月さん、アッパレです(*´∀`*)!
私には、マーケティング能力なんてものはないので、
月さんがおっしゃってることの全てを理解できたわけではないし、月さんの意見に対しての自分の意見を言うこともできませんが…、とにかく素晴らしいです。
もういっそLE-CIEL側にこの意見送ってやったらどうですか!!!笑
ふふんアンタらの考えてることなんて全てお見通しなのよ!してやったり!って。そしたら少しは気が晴れる…!笑
L’Arc全盛期(バブル期と言っていいんでしょうか)は、本当にやることなすこと半端じゃなかったですよね。
G×Cライヴが赤字なのを、レコーディング会社がOK出すことが凄いですよ。
ライヴのために(社長が)土地を買ったりするくらいなんですから。笑
私は、爆発的に売れる前からのファンだったので、当時の尋常じゃない売れ方にちょっとショックを受けてたんですね。
あぁ皆に知られてしまったーみたいな、そんな子供っぽい感情なんですけれども。笑
今は、あの当時の勢いはなくてもそれなりのポジションを確立しています。
だから、もう細々とでも良いからそれなりに売れていてくれれば良いんですけどね。苦笑
レコード会社にとっては、まだまだ良い金ヅル(言い方悪くてすみません)なんですね。
嬉しいような…あんまり嬉しくないような…複雑な気持ちです(;´Д`)!
今までも、L’Arc側の商業的な戦略は目を見張るものがありましたし、
今回の件だって、明らかにプロモーションの時期を狙ってきたのは丸分かりです。
L’Arcファンでない友人にまで、「あれは狙いすぎでしょ」と言われてしまいました;笑
でも、そうだとわかっていても、やはり感情の部分で納得できない部分が存在するんですよね…。
それが、私にとっては、あの「写真」なんですけれど。
ファン内では意外にも、“彼女は何も悪くない、tetsuのやり方がちょっと…”っていう意見が多かったようで、あぁ酒井さん良かったね〜と思っていましたが、
実は、tetsuさえも会社に踊らされる身の上だったのですね。
プライベートまで利用するのですか。…そこまでしても売りたいのか、と思ってしまいます。
今回の件は、おめでとう〜と意外と皆さん(tetsuファンの多くも)が祝福しているので安心しました。流石にそろそろ年齢の方も…ってことなんですかね;爆
hydeのときと大違いだな〜とも思いますが(嫁へのバッシングが酷かったですよね;)、
それも時代が時代だったのでしょうね。あの時代だったら、そりゃ叩かれもしますね;苦笑
何も知らずに、L’Arc側の戦略に身を任せる方が幸せなのか、
変に勘繰って、見たくないものまで知ってしまう方が良いのか…。悩むところです。
2007/11/26 Mon 18:31 [ Edit ]
彩
こんばんは。2回目のコメントです。読みながら、妙に納得してしまいました。
ここからは、私、個人の感情が入ります。私は、テツに限らず、歳の離れた若い女性と結婚する男性は、大嫌いです。歳が離れているといっても、20代でも28とか29なら、何とも思わないのですが・・・。だから、彩名さんがイヤとか、テツの結婚がイヤとかではなく、もう少し、大人の女性を選んで欲しかったというのが本音です。
それと2人のツーショット写真は、他のメンバーも納得していたのでしょうか?写真がまるで高校生のカップルが撮る、プリクラと変わらないような気がしたもんで・・・。彩名さんの年代は、ああいう写真が撮りたくてしかたないと思いますが、38歳の男性が公表する写真ではないと思いました。テツの男としての価値を下げた写真のように感じてしまいました。会社では、あの写真は、100%不評でした。まあ会社にいる人間は、全員、ある程度歳がいっている大人なので、マーケティング対象外なのかもしれませんが・・・。テツの公表した写真を見て、ラルクを目標としてきた後輩バンドが幻滅しなければいいのですが・・・
ここからは、私、個人の感情が入ります。私は、テツに限らず、歳の離れた若い女性と結婚する男性は、大嫌いです。歳が離れているといっても、20代でも28とか29なら、何とも思わないのですが・・・。だから、彩名さんがイヤとか、テツの結婚がイヤとかではなく、もう少し、大人の女性を選んで欲しかったというのが本音です。
それと2人のツーショット写真は、他のメンバーも納得していたのでしょうか?写真がまるで高校生のカップルが撮る、プリクラと変わらないような気がしたもんで・・・。彩名さんの年代は、ああいう写真が撮りたくてしかたないと思いますが、38歳の男性が公表する写真ではないと思いました。テツの男としての価値を下げた写真のように感じてしまいました。会社では、あの写真は、100%不評でした。まあ会社にいる人間は、全員、ある程度歳がいっている大人なので、マーケティング対象外なのかもしれませんが・・・。テツの公表した写真を見て、ラルクを目標としてきた後輩バンドが幻滅しなければいいのですが・・・
2007/11/26 Mon 21:40 [ Edit ]
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2007/11/27 Tue 00:33 [ Edit ]
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2007/11/27 Tue 02:46 [ Edit ]
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2007/11/28 Wed 13:34 [ Edit ]
月 -yue-
マロン様>
コメント、ありがとうございました。
マロン様が仰るように、きっと誰もがうすうすと感じていることに単語を当てはめて行っただけの文章なので、取り立てて何かが特別なことを書いてあるというわけではないと私自身思っております。
確かに、それがわざとらしくてもご機嫌伺いひとつでファンは「まぁ、仕方ないか」とどこかで笑って終わらせることが出来たかもしれませんよね。
そう考えると策略家の彼が戦略を見誤ったのかなと思わないこともありません。
一定の層−中高生の若い子に受け入れられているという現実を考えると、逆にあの写真の「マーケティング効果」というものが見えてきたような気がします。
特に年齢が上がるにつれ、「彼らだって人間で私たちと同じように結婚するのだから」と考える人が多いでしょうし、むしろ折角掴んだ若年層のファンを取り込むのに有用だったのならば、あの写真ほど効果的なものはなかったということでしょうね。
今いるラルクのファンは流動性が低いですから、彼らが強気になるのもわからないでもないですけれども...戦略を理解しつつ踊らされるのは好きではないので、どうやってこれからの行動を実行しようかなんて考えてしまいますね。
大人になるということは、広い視野を持つことだと私は考えています。
子供というのは近視眼的になりがち。それはそれでとても幸せなことだと思いますが、歳を重ねていってもそれではやはり困ると思うのです。
それでも、純粋な心は失わないというのが理想なのでしょうが、それはなんとも非現実的な話。
私も見てしまったものを封印しようとしたのですが...結局、皆さんのコメントに我慢が出来なくなり書いてしまい...私もまだまだ幼稚ですね。
> どうしてもこの人に話を聞いてもらいたいと思ったので
とても嬉しい言葉でした。この記事を書いたことに対する迷いや苦しみは今でもあるのですが、そう言って頂けて...私の方が救われた気分です。ありがとうございます。
馨さん>
こんばんは。相変わらず返事の遅いゆえです。...ごめんなさい。
なんだかね...書いてしまいました、終に。書くつもりなかったのに。
だから、馨さんへのメールの返事にも曖昧なことを書いていたというのに...!
> もういっそLE-CIEL側にこの意見送ってやったらどうですか!!!笑
多分ね...もうばれてると思いますよ、この記事の存在。
でも、PCの向こうで「まだまだ甘いな」と鼻で笑っているL'& Co. Led.の姿が思い浮かびます。
その時は...完全版でも書いて送りますよ、はい(苦笑)。負けず嫌いの本領発揮です。
私がね、ここまでtetsuを好きな理由ってあの戦略の立て方にあるんです。
何でしょうね...ビジネスマンとして尊敬しているんです。
彼はマーケティングの言葉は知らないけれども、それが何たるかを本能で知っているんですよ。
それって、本当にすごいことだと私は思います。
写真はね...実は私の中にまだ仮説はあるのですが、流石にえげつない話の中でもレベルが格段に違うのでここには書きませんでした。
...今度お会いした時にでもそれはお話します。
年齢的にも彼の繰り返した発言的にもそろそろ彼が結婚した方がいいと思っている人が多かったということがありますよね。普通の会見だったら何の問題もやっぱりなかったような気がするな...
何も知らずに、戦略に乗っかることができる方が幸せではないでしょうかね...
私はこの記事を書いてからそれまで楽しく聴いていた"KISS"がひどく憂鬱な存在に変わってしまいましたよ。
tetsuの結婚が発表された時はそんなこともなく、ヘビーローテーションをしていたというのにね。
彩様>
こんばんは。再びの訪問とコメント、ありがとうございます。そして、お返事が遅くなり申し訳ありませんでした。
私の両親がtetsuさんと彩名さんほど離れている所為でしょうか、私はそれほど「えっ」という感情はありませんでした。もっとも母が結婚したのは29歳の時でしたが。
彩名さんが22歳でもそれはかまわないと思うのですが、会見を見る限り、もうすこし精神的に大人の方だったらということは思わないこともありません。
私にとっては実際の年齢よりも、精神的に大人であるかの方が重要だからです。
メンバーは知らされていないか、簡単に報告を受けた程度でしょうね。ですが、大して気にしていないのだろうなというのが私の想像です。
プリクラなんて言葉、久々に聞きました!思わず笑ってしまうと共に、言いえて妙だと感心した次第です。
ある人からあの写真は「彩名さんが悪く言われないように撮った」ものという情報を頂いたのですが、果たしてどこまでが真実なのか...これが真実であれば、彼は大した戦略を持った男だと思います。
彼にとって何が一番大切で、何を守ろうとしているのか−この写真の裏にはそういったものが隠されているように思えてなりません。
ここで落とした男の価値は今後の彼の言動及び音楽で挽回してもらいたいとひとりのtetsuファンとして願わずにはいられません。
for secret comment Ms. N>
はじめまして。そして、率直な気持ちをぶつけてくださり、ありがとうございます。
Nさんの仰るように「こういうこと」は起こりえないはずがないことなんです。
彼らにとっては死活問題ですから。
そして、ここにいらしている方−コメントを残してくださっている方も含めてほとんどの方が「ラルクを嫌いになれない」のだと思います。
それはNさんが思われているのと同じような理由からだと思います。
その事実だけで私は十分なのではないかなと思います。
本当はこういうことを書くつもりはなかったのです。だって、ラルクが嫌いになれないのであれば、その事実以上のものは必要ないのですから。だからこそ、
> でも、裏もしらずに夢中になっているファンにはなりたくない。。
そう思っていただけたのならば、この記事を書いたのも無駄ではなかったように思います。
きっと、多くの方がマーケティングなんてこととは無縁の世界で生活していますから、わからなくて当然だと思いますよ。わかるところだけわかっていただければ十分です。
Nさんの純粋にラルクが好きな気持ちがよく伝わってきました。
コメントありがとうございます。次はもっと楽しい話題でお話したいですね。
for secret commnet Ms. M>
こんばんは。再度のコメント、ありがとうございます。
スポニチに記事が出たタイミングについてはひとつ仮説があり、おそらくそれは事実だろうという証拠があります。
が、ここに書くことが出来ないので申し訳ないですがどこかで、お話できるならばMさんにだけお知らせします。
それから年内にも入籍の話についても、それは同様です。本人が浮かれているのは事実だと思いますが。
今回の情報が共有されていた中にいるスタッフというのは感覚麻痺した人が大多数を占めているという現実があり、また冷静に見る人がいてもそれを押し切るものがあったと想像しています。その押し切るもののひとつは「浮かれている本人」だと思うのですが。
はっきりと申し上げますと「tetsuが結婚」なんていわれても「tetsuって誰」と一般の人は思いますし、仮にそれがhydeだとしても「L'Arc〜en〜Cielのhyde」、また解散してしまったバンドの人でさえ「元○○の××さん」と報道されるわけですから、報道(芸能人とはいえ他人の恋愛沙汰が報道とは言い難いですが。)がどのように作られていくのかを知っている者としては「tetsu」か「L'Arc〜en〜Cielのtetsu」かというこの議論は非常にナンセンスな問いだと思っています。もっとも、ソロワークでさえ「L'Arc〜en〜Cielのtetsuです」と自己紹介をするtetsuのことですから、最初から「L'Arc〜en〜Cielのtetsu」以外の選択肢はないのでしょうが。
他のメンバーの納得の如何は私にはわかりかねませんが、おそらくtetsuのことですから「自分はそうだと言った」と思っているのではないでしょうか。
私はある点においてtetsuに幻滅しています。それは、私が何故tetsuを好きなのかというところに理由があります。
私がtetsuを好きになったのは、音楽が好きになったことは勿論、物事に対するアプローチの仕方と思考フェーズ、そして何よりもビジネスマインドに衝撃を受けたからです。
彼のような戦略を立てられる人が日本で音楽をしている人の中にいるというのが私には衝撃であり、そこに惹かれた部分はとても大きい。その点から考えた時に、今回の戦略が彼の戦略なのかと思うとショックですね。こんな穴だらけの戦略を立てたのが彼なのであれば、同じように戦略的思考を好むものとして「何が原因でここまでひどい計画になったのか」を知りたいと。
チケットについては書き方が悪かったですね。
放談で次回書くことになりそうなので、余計なものは書かないで戦略はどこにでも存在するのだよという例として挙げました。
Mさんの仰るとおり「早く捌いてしまいたい」という理由は間違ってませんが、今回はそこに別の要因も絡んできているのでより一層事案が複雑化しているように思います。
正直なことを申しますと、この記事を書いてから"KISS"を聴いていて全く楽しくありません。よってこの数日、一切聴いていません。tetsuの結婚が発表されたあとも、彩名さんの会見のあとも「いい曲だ」と。ただそれだけの感情がそこにあり、ヘビーローテーションしていたというのに。ライブまでに、自分がどう変わるか。変わらないのならば、無理やり変えるまでの話ですが。
書きたいことはあるのですが、えげつなさに拍車をかけるものが多いことと、実情を知らない方に知らせる、また公に書くのには憚られるようなことが多いため、短い返信になってしまったこと、お許しください。
for secret comment Ms. K>
不思議ですね。
大学の友達や、私のことを個人的に知っている人はこんなところからでも私の変化に気づいてくれるのだと思ったら、なぜか泣きたい気分です。
お誘い大歓迎です。私もそろそろKの顔を見て話したい。
そのつづきは...恥ずかしいから会ったときにでも話します。
メール、楽しみに待っていますね。
コメント、ありがとうございました。
マロン様が仰るように、きっと誰もがうすうすと感じていることに単語を当てはめて行っただけの文章なので、取り立てて何かが特別なことを書いてあるというわけではないと私自身思っております。
確かに、それがわざとらしくてもご機嫌伺いひとつでファンは「まぁ、仕方ないか」とどこかで笑って終わらせることが出来たかもしれませんよね。
そう考えると策略家の彼が戦略を見誤ったのかなと思わないこともありません。
一定の層−中高生の若い子に受け入れられているという現実を考えると、逆にあの写真の「マーケティング効果」というものが見えてきたような気がします。
特に年齢が上がるにつれ、「彼らだって人間で私たちと同じように結婚するのだから」と考える人が多いでしょうし、むしろ折角掴んだ若年層のファンを取り込むのに有用だったのならば、あの写真ほど効果的なものはなかったということでしょうね。
今いるラルクのファンは流動性が低いですから、彼らが強気になるのもわからないでもないですけれども...戦略を理解しつつ踊らされるのは好きではないので、どうやってこれからの行動を実行しようかなんて考えてしまいますね。
大人になるということは、広い視野を持つことだと私は考えています。
子供というのは近視眼的になりがち。それはそれでとても幸せなことだと思いますが、歳を重ねていってもそれではやはり困ると思うのです。
それでも、純粋な心は失わないというのが理想なのでしょうが、それはなんとも非現実的な話。
私も見てしまったものを封印しようとしたのですが...結局、皆さんのコメントに我慢が出来なくなり書いてしまい...私もまだまだ幼稚ですね。
> どうしてもこの人に話を聞いてもらいたいと思ったので
とても嬉しい言葉でした。この記事を書いたことに対する迷いや苦しみは今でもあるのですが、そう言って頂けて...私の方が救われた気分です。ありがとうございます。
馨さん>
こんばんは。相変わらず返事の遅いゆえです。...ごめんなさい。
なんだかね...書いてしまいました、終に。書くつもりなかったのに。
だから、馨さんへのメールの返事にも曖昧なことを書いていたというのに...!
> もういっそLE-CIEL側にこの意見送ってやったらどうですか!!!笑
多分ね...もうばれてると思いますよ、この記事の存在。
でも、PCの向こうで「まだまだ甘いな」と鼻で笑っているL'& Co. Led.の姿が思い浮かびます。
その時は...完全版でも書いて送りますよ、はい(苦笑)。負けず嫌いの本領発揮です。
私がね、ここまでtetsuを好きな理由ってあの戦略の立て方にあるんです。
何でしょうね...ビジネスマンとして尊敬しているんです。
彼はマーケティングの言葉は知らないけれども、それが何たるかを本能で知っているんですよ。
それって、本当にすごいことだと私は思います。
写真はね...実は私の中にまだ仮説はあるのですが、流石にえげつない話の中でもレベルが格段に違うのでここには書きませんでした。
...今度お会いした時にでもそれはお話します。
年齢的にも彼の繰り返した発言的にもそろそろ彼が結婚した方がいいと思っている人が多かったということがありますよね。普通の会見だったら何の問題もやっぱりなかったような気がするな...
何も知らずに、戦略に乗っかることができる方が幸せではないでしょうかね...
私はこの記事を書いてからそれまで楽しく聴いていた"KISS"がひどく憂鬱な存在に変わってしまいましたよ。
tetsuの結婚が発表された時はそんなこともなく、ヘビーローテーションをしていたというのにね。
彩様>
こんばんは。再びの訪問とコメント、ありがとうございます。そして、お返事が遅くなり申し訳ありませんでした。
私の両親がtetsuさんと彩名さんほど離れている所為でしょうか、私はそれほど「えっ」という感情はありませんでした。もっとも母が結婚したのは29歳の時でしたが。
彩名さんが22歳でもそれはかまわないと思うのですが、会見を見る限り、もうすこし精神的に大人の方だったらということは思わないこともありません。
私にとっては実際の年齢よりも、精神的に大人であるかの方が重要だからです。
メンバーは知らされていないか、簡単に報告を受けた程度でしょうね。ですが、大して気にしていないのだろうなというのが私の想像です。
プリクラなんて言葉、久々に聞きました!思わず笑ってしまうと共に、言いえて妙だと感心した次第です。
ある人からあの写真は「彩名さんが悪く言われないように撮った」ものという情報を頂いたのですが、果たしてどこまでが真実なのか...これが真実であれば、彼は大した戦略を持った男だと思います。
彼にとって何が一番大切で、何を守ろうとしているのか−この写真の裏にはそういったものが隠されているように思えてなりません。
ここで落とした男の価値は今後の彼の言動及び音楽で挽回してもらいたいとひとりのtetsuファンとして願わずにはいられません。
for secret comment Ms. N>
はじめまして。そして、率直な気持ちをぶつけてくださり、ありがとうございます。
Nさんの仰るように「こういうこと」は起こりえないはずがないことなんです。
彼らにとっては死活問題ですから。
そして、ここにいらしている方−コメントを残してくださっている方も含めてほとんどの方が「ラルクを嫌いになれない」のだと思います。
それはNさんが思われているのと同じような理由からだと思います。
その事実だけで私は十分なのではないかなと思います。
本当はこういうことを書くつもりはなかったのです。だって、ラルクが嫌いになれないのであれば、その事実以上のものは必要ないのですから。だからこそ、
> でも、裏もしらずに夢中になっているファンにはなりたくない。。
そう思っていただけたのならば、この記事を書いたのも無駄ではなかったように思います。
きっと、多くの方がマーケティングなんてこととは無縁の世界で生活していますから、わからなくて当然だと思いますよ。わかるところだけわかっていただければ十分です。
Nさんの純粋にラルクが好きな気持ちがよく伝わってきました。
コメントありがとうございます。次はもっと楽しい話題でお話したいですね。
for secret commnet Ms. M>
こんばんは。再度のコメント、ありがとうございます。
スポニチに記事が出たタイミングについてはひとつ仮説があり、おそらくそれは事実だろうという証拠があります。
が、ここに書くことが出来ないので申し訳ないですがどこかで、お話できるならばMさんにだけお知らせします。
それから年内にも入籍の話についても、それは同様です。本人が浮かれているのは事実だと思いますが。
今回の情報が共有されていた中にいるスタッフというのは感覚麻痺した人が大多数を占めているという現実があり、また冷静に見る人がいてもそれを押し切るものがあったと想像しています。その押し切るもののひとつは「浮かれている本人」だと思うのですが。
はっきりと申し上げますと「tetsuが結婚」なんていわれても「tetsuって誰」と一般の人は思いますし、仮にそれがhydeだとしても「L'Arc〜en〜Cielのhyde」、また解散してしまったバンドの人でさえ「元○○の××さん」と報道されるわけですから、報道(芸能人とはいえ他人の恋愛沙汰が報道とは言い難いですが。)がどのように作られていくのかを知っている者としては「tetsu」か「L'Arc〜en〜Cielのtetsu」かというこの議論は非常にナンセンスな問いだと思っています。もっとも、ソロワークでさえ「L'Arc〜en〜Cielのtetsuです」と自己紹介をするtetsuのことですから、最初から「L'Arc〜en〜Cielのtetsu」以外の選択肢はないのでしょうが。
他のメンバーの納得の如何は私にはわかりかねませんが、おそらくtetsuのことですから「自分はそうだと言った」と思っているのではないでしょうか。
私はある点においてtetsuに幻滅しています。それは、私が何故tetsuを好きなのかというところに理由があります。
私がtetsuを好きになったのは、音楽が好きになったことは勿論、物事に対するアプローチの仕方と思考フェーズ、そして何よりもビジネスマインドに衝撃を受けたからです。
彼のような戦略を立てられる人が日本で音楽をしている人の中にいるというのが私には衝撃であり、そこに惹かれた部分はとても大きい。その点から考えた時に、今回の戦略が彼の戦略なのかと思うとショックですね。こんな穴だらけの戦略を立てたのが彼なのであれば、同じように戦略的思考を好むものとして「何が原因でここまでひどい計画になったのか」を知りたいと。
チケットについては書き方が悪かったですね。
放談で次回書くことになりそうなので、余計なものは書かないで戦略はどこにでも存在するのだよという例として挙げました。
Mさんの仰るとおり「早く捌いてしまいたい」という理由は間違ってませんが、今回はそこに別の要因も絡んできているのでより一層事案が複雑化しているように思います。
正直なことを申しますと、この記事を書いてから"KISS"を聴いていて全く楽しくありません。よってこの数日、一切聴いていません。tetsuの結婚が発表されたあとも、彩名さんの会見のあとも「いい曲だ」と。ただそれだけの感情がそこにあり、ヘビーローテーションしていたというのに。ライブまでに、自分がどう変わるか。変わらないのならば、無理やり変えるまでの話ですが。
書きたいことはあるのですが、えげつなさに拍車をかけるものが多いことと、実情を知らない方に知らせる、また公に書くのには憚られるようなことが多いため、短い返信になってしまったこと、お許しください。
for secret comment Ms. K>
不思議ですね。
大学の友達や、私のことを個人的に知っている人はこんなところからでも私の変化に気づいてくれるのだと思ったら、なぜか泣きたい気分です。
お誘い大歓迎です。私もそろそろKの顔を見て話したい。
そのつづきは...恥ずかしいから会ったときにでも話します。
メール、楽しみに待っていますね。
2007/11/30 Fri 01:10 [ Edit ]
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2007/12/01 Sat 02:15 [ Edit ]
月 -yue-
for secret comment Ms. w>
はじめまして。そしてお返事が遅くなり申し訳ありません。
経済学の勉強を始めると、世の中の全ての事象の裏側にある経済的戦略などを考えてしまうのがとても不思議です。どういった企画を立案するときにも、費用やバックアップなどを考えずにはいられないのです。
今回の騒動(敢えてこの言葉を遣います)を考えると、ここにマーケティング活動の一因が見え、更にマーケティングというのはファンに向けて行われるものではないことをしっかり理解していた所為か、ほとんど何も思わず、w様の仰るように「tetsuがこんなに明るい笑顔ができるようになったんだ」とそちらの方に思考が向かっていました。
special thanksの「M.K」のことは今伺ってビックリしました。そこまで堂々とされると逆に笑ってしまいますね。
彼自身は極めて大人であるかのように振舞っているように見えますが、根本の部分が子供なのでそういったことも起きてくるのでしょうね。
私は幸か不幸か、夏のツアーに参加し全ての曲を聴いていたため、どの曲を聴いても思い出されるのは初めて聴いた時の感覚や情景なんですね。
最初に聴いた時のインパクトがあったために、この発表があってもtetsu曲に先入観や偏見といったものを持たずに向かうことができたのだと思います。
> 観るときはタイトルがいい響きをしているかどうかで決めて、後はなるべく情報をシャットアウトします。
なるほど、面白いですね。今度、この方法で私も見てみます。
私はGacktさんのファンでもあるのですが、彼はライブが始まると緘口令をファンに出すんですね。ネット上などでツアーの内容を曝すことを禁じるのです。それは、チケットを買ってわざわざ見る人からはじめて見る驚きや感動を奪わないで欲しいというもので、私はこの考えが気にいっています。そして、他のアーティストのライブでも同じようにして私は情報をシャットアウトしています。
今回、w様にとって残念だったのはアルバムに「前提条件」という色が付いてしまったことなのかなと推察しました。そのお話を伺うと、純粋に曲を受け入れるチャンスをもらえた私はラッキーだったのだなと感じます。
hydeさんが結婚された時はバッシングがひどかったですから、本当に今回はホッとしています。
友人から話を聞いたときにもっとも懸念されたのが「彩名さんに対するバッシング」でしたから、皆さんが歓迎されているのを拝見して心底ホッとしました。
おそらく、私は人よりも物事の判断基準が厳しいと言われますから、きっとwさんが彩名さんをそのように評価されていらっしゃるのなら大丈夫ですね。根拠はないですがほっとしました。
ロリコンという言葉が、 しばしば遣われているようですが辞書的な意味とは随分違うような気がするなと思って拝見しています。ちなみに、この言葉は好きではないので、自分では遣わないようにしていますが(苦笑)。
何がともあれ、彼が、そして彩名さんが幸せでいてくれたら嬉しい。それだけなのです。
マーケティングでは投資の時期とタイミングが重要なんですよね。
そういった意味では、今回のプロモーションにおけるSMEをはじめとした関連各社の投資の仕方は目を見張るものがあります。
それだけ投資しても、回収できる見込みがあるわけですから、やはり「金のなる木」なのだと判断できるのではないでしょうか。
コメント、ありがとうございました。
はじめまして。そしてお返事が遅くなり申し訳ありません。
経済学の勉強を始めると、世の中の全ての事象の裏側にある経済的戦略などを考えてしまうのがとても不思議です。どういった企画を立案するときにも、費用やバックアップなどを考えずにはいられないのです。
今回の騒動(敢えてこの言葉を遣います)を考えると、ここにマーケティング活動の一因が見え、更にマーケティングというのはファンに向けて行われるものではないことをしっかり理解していた所為か、ほとんど何も思わず、w様の仰るように「tetsuがこんなに明るい笑顔ができるようになったんだ」とそちらの方に思考が向かっていました。
special thanksの「M.K」のことは今伺ってビックリしました。そこまで堂々とされると逆に笑ってしまいますね。
彼自身は極めて大人であるかのように振舞っているように見えますが、根本の部分が子供なのでそういったことも起きてくるのでしょうね。
私は幸か不幸か、夏のツアーに参加し全ての曲を聴いていたため、どの曲を聴いても思い出されるのは初めて聴いた時の感覚や情景なんですね。
最初に聴いた時のインパクトがあったために、この発表があってもtetsu曲に先入観や偏見といったものを持たずに向かうことができたのだと思います。
> 観るときはタイトルがいい響きをしているかどうかで決めて、後はなるべく情報をシャットアウトします。
なるほど、面白いですね。今度、この方法で私も見てみます。
私はGacktさんのファンでもあるのですが、彼はライブが始まると緘口令をファンに出すんですね。ネット上などでツアーの内容を曝すことを禁じるのです。それは、チケットを買ってわざわざ見る人からはじめて見る驚きや感動を奪わないで欲しいというもので、私はこの考えが気にいっています。そして、他のアーティストのライブでも同じようにして私は情報をシャットアウトしています。
今回、w様にとって残念だったのはアルバムに「前提条件」という色が付いてしまったことなのかなと推察しました。そのお話を伺うと、純粋に曲を受け入れるチャンスをもらえた私はラッキーだったのだなと感じます。
hydeさんが結婚された時はバッシングがひどかったですから、本当に今回はホッとしています。
友人から話を聞いたときにもっとも懸念されたのが「彩名さんに対するバッシング」でしたから、皆さんが歓迎されているのを拝見して心底ホッとしました。
おそらく、私は人よりも物事の判断基準が厳しいと言われますから、きっとwさんが彩名さんをそのように評価されていらっしゃるのなら大丈夫ですね。根拠はないですがほっとしました。
ロリコンという言葉が、 しばしば遣われているようですが辞書的な意味とは随分違うような気がするなと思って拝見しています。ちなみに、この言葉は好きではないので、自分では遣わないようにしていますが(苦笑)。
何がともあれ、彼が、そして彩名さんが幸せでいてくれたら嬉しい。それだけなのです。
マーケティングでは投資の時期とタイミングが重要なんですよね。
そういった意味では、今回のプロモーションにおけるSMEをはじめとした関連各社の投資の仕方は目を見張るものがあります。
それだけ投資しても、回収できる見込みがあるわけですから、やはり「金のなる木」なのだと判断できるのではないでしょうか。
コメント、ありがとうございました。
2007/12/04 Tue 02:11 [ Edit ]
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2007/12/09 Sun 19:24 [ Edit ]
月 -yue-
for secret comment Ms. h>
はじめまして、こんばんは。
この長文を読んでくださったとのこと、ありがとうございます。
私もhさんと同じで、彼の音楽性だけでファンになったわけではないんですね。
そして、将にビジネスとしての音楽、そこにある彼のプライドの高さが好きでした。
それはおそらく「現時点」では変わっていないのかなと思います。
hさんの感覚はとても正常なものだと思います。
そして、きっとhさんが想像していらした以上にビジネスというものが人の心に土足で踏み込んでくるようなものだったのではないのだろうかと推察しました。特に今回のものに関してですが。
hさんのtetsuを好きでいられるかはわからないという感覚はよく分かります。仮に、音楽性を好きでいられたとしても、それだけにとどまってしまうのではなかろうかと。
私は彼のビジネスマインドにある程度かけているので、次でも戦略ミスをするような彼だったら私はビジネスマンとしてのtetsuを許せないという確信があります。
この業界はどこかでファンに「媚びる」人が多い中で、ラルクは、tetsuははっきりと「ビジネス」と言い切っているところが魅力のひとつだとも思っています。
ただ、ビジネスや経済だけで−数字だけで何もかもが決まる世の中だったらとてもつまらないと思うんです。
経済学って数字だけの世界のように思われがちですが、その中に人間の可能性といった数値化できないよな事象を入れたりする考え方があるんですね。そのことを知ってから私は経済学を志すようになりました。それがなければ、今頃は法学部にいたでしょうね。
もし、今回のマーケティングが計算されつくしたものであるとするならば−彼らのミスはファンの気持ちを計算式に入れることが出来なかったことかもしれません。
私も嘗て法学部志望で、1年の浪人後、実際に1年間は前の大学の法学部に通っていました。その大学を辞めて今の政治経済の世界に飛び込んだのは裁判官の世間ずれした判決が多発したことに端を発しています。私が前の大学に入った2003年は裁判官のミスジャッジが話題になっている最中でした。そういったものが結果として司法制度改革に結びつきました。法曹を目指していた私は大学に入って少なからずの失望を抱きました。それはこのままこの大学にいたら私は世間ずれした判決を書く裁判官と同じになってしまうという危機感と焦燥感からでした。
そして、去年までは司法試験の勉強もしていました。今年の旧試験も受けましたしね。ただ、自分のしたいことが4年間の間に変わり、そのことを考えると法学だけではダメでしたし、他にも色々なツールが必要だと考えるようになりました。
そして、政治や経済、マーケティングや財務、会計といった新たな分野を勉強すればするほど自分の視点が多様化し、一分野を極める人とは違った視点をもてるようになったように思います。
私にとっての法律は社会ルールとして社会を社会たらしめるためのツールなのだろうと今では考えています。経済活動は法が存在するからこそ出来ますから。とはいえ、いまだに私のコアは法律にあり、それは生涯変わることはないと思います。
まだhさんには1年の時間がありますから、色々な可能性を探ってみることをお勧めします。
社会科学全般に興味があるのであれば、大学によるとは思いますが、自分でひとつコア−それは自学部の勉強でいいと思います−を持った上で他学部の授業を受けてみられるといいのではないかと思います。ほどほどに知識を幅広く、何かひとつを深く−これが私の理想です。ある意味、私が今見ているドラマ「ガリレオ」の湯川のような人が理想的ですね。
ただし、どの分野の勉強をしようと基礎が完成するまでには相当の時間がかかります。そして、その基礎は高校の勉強なんですよね。高校の勉強が出来ると人生がとても楽しくなります。私は24歳になってようやく数学が理解できるようになり、同時に楽しくなってきて。今は最高にいい時期だと感じています大変だとは思いますが、今を大切に是非がんばってください。
hさんにとって何かのお役に立てたのならば幸いです。
またお話できるのを楽しみにしています。
はじめまして、こんばんは。
この長文を読んでくださったとのこと、ありがとうございます。
私もhさんと同じで、彼の音楽性だけでファンになったわけではないんですね。
そして、将にビジネスとしての音楽、そこにある彼のプライドの高さが好きでした。
それはおそらく「現時点」では変わっていないのかなと思います。
hさんの感覚はとても正常なものだと思います。
そして、きっとhさんが想像していらした以上にビジネスというものが人の心に土足で踏み込んでくるようなものだったのではないのだろうかと推察しました。特に今回のものに関してですが。
hさんのtetsuを好きでいられるかはわからないという感覚はよく分かります。仮に、音楽性を好きでいられたとしても、それだけにとどまってしまうのではなかろうかと。
私は彼のビジネスマインドにある程度かけているので、次でも戦略ミスをするような彼だったら私はビジネスマンとしてのtetsuを許せないという確信があります。
この業界はどこかでファンに「媚びる」人が多い中で、ラルクは、tetsuははっきりと「ビジネス」と言い切っているところが魅力のひとつだとも思っています。
ただ、ビジネスや経済だけで−数字だけで何もかもが決まる世の中だったらとてもつまらないと思うんです。
経済学って数字だけの世界のように思われがちですが、その中に人間の可能性といった数値化できないよな事象を入れたりする考え方があるんですね。そのことを知ってから私は経済学を志すようになりました。それがなければ、今頃は法学部にいたでしょうね。
もし、今回のマーケティングが計算されつくしたものであるとするならば−彼らのミスはファンの気持ちを計算式に入れることが出来なかったことかもしれません。
私も嘗て法学部志望で、1年の浪人後、実際に1年間は前の大学の法学部に通っていました。その大学を辞めて今の政治経済の世界に飛び込んだのは裁判官の世間ずれした判決が多発したことに端を発しています。私が前の大学に入った2003年は裁判官のミスジャッジが話題になっている最中でした。そういったものが結果として司法制度改革に結びつきました。法曹を目指していた私は大学に入って少なからずの失望を抱きました。それはこのままこの大学にいたら私は世間ずれした判決を書く裁判官と同じになってしまうという危機感と焦燥感からでした。
そして、去年までは司法試験の勉強もしていました。今年の旧試験も受けましたしね。ただ、自分のしたいことが4年間の間に変わり、そのことを考えると法学だけではダメでしたし、他にも色々なツールが必要だと考えるようになりました。
そして、政治や経済、マーケティングや財務、会計といった新たな分野を勉強すればするほど自分の視点が多様化し、一分野を極める人とは違った視点をもてるようになったように思います。
私にとっての法律は社会ルールとして社会を社会たらしめるためのツールなのだろうと今では考えています。経済活動は法が存在するからこそ出来ますから。とはいえ、いまだに私のコアは法律にあり、それは生涯変わることはないと思います。
まだhさんには1年の時間がありますから、色々な可能性を探ってみることをお勧めします。
社会科学全般に興味があるのであれば、大学によるとは思いますが、自分でひとつコア−それは自学部の勉強でいいと思います−を持った上で他学部の授業を受けてみられるといいのではないかと思います。ほどほどに知識を幅広く、何かひとつを深く−これが私の理想です。ある意味、私が今見ているドラマ「ガリレオ」の湯川のような人が理想的ですね。
ただし、どの分野の勉強をしようと基礎が完成するまでには相当の時間がかかります。そして、その基礎は高校の勉強なんですよね。高校の勉強が出来ると人生がとても楽しくなります。私は24歳になってようやく数学が理解できるようになり、同時に楽しくなってきて。今は最高にいい時期だと感じています大変だとは思いますが、今を大切に是非がんばってください。
hさんにとって何かのお役に立てたのならば幸いです。
またお話できるのを楽しみにしています。
2007/12/10 Mon 03:15 [ Edit ]
dunk_buttrefly
興味深く読ませていただきました。
マーケティングのカラクリが手に取るようにわかりました。
私は結婚が利用されようとされまいと、構わないです。
そういう手法で世間に知ってもらうのもありなんじゃないかな。
今回はtetsuだからこそ、自身の結婚をKISS宣伝のタネにできたんじゃないかと思ってます。
それに、ソニーも事務所もこぞって加担したと。
(どちらも儲けの出そうな話に乗らないわけがない、利益だしてなんぼの一般企業ですから)
それだけ彼は「ラルクを『売ろう』」という意識が高いんでしょう、一番ラルクのことを考えているといえるかもしれない。
これがもしhydeだったら…
自分のプラベを犠牲に、なんてやり方は断固拒否したはず。
あ、あのツーショット写真は個人的に爆笑どころだったんですけど(笑)
マーケティングのカラクリが手に取るようにわかりました。
私は結婚が利用されようとされまいと、構わないです。
そういう手法で世間に知ってもらうのもありなんじゃないかな。
今回はtetsuだからこそ、自身の結婚をKISS宣伝のタネにできたんじゃないかと思ってます。
それに、ソニーも事務所もこぞって加担したと。
(どちらも儲けの出そうな話に乗らないわけがない、利益だしてなんぼの一般企業ですから)
それだけ彼は「ラルクを『売ろう』」という意識が高いんでしょう、一番ラルクのことを考えているといえるかもしれない。
これがもしhydeだったら…
自分のプラベを犠牲に、なんてやり方は断固拒否したはず。
あ、あのツーショット写真は個人的に爆笑どころだったんですけど(笑)
2008/02/23 Sat 09:47 [ Edit ]
月 -yue-
このマーケティング自体はすごいと思ったし、展開すること事態は楽しかったのですが、書いた後は燃え尽きてしばらく"KISS"が聴けなかったというおろかな過去があります(笑)。
世間に知ってもらうという点に関してはこれでよかったのではないかなと思っています。
折角いい物を作っていても知ってもらえなければ評価さえしてもらえませんから。
おそらくあの4人の中でこの手の戦略を立てるor乗るのはtetsu以外いないでしょうね。
その姿勢が好きで私はtetsuのことが好きになったといっても過言ではないのですが、正直ここまでするとは思わず、今ではあの頃の一連の動きに対して大爆笑しながら「Bravo」と拍手を送っています。
写真は−
最初は、tetsuの笑顔がいいなぁと思っていたのですが...
最近はアゲハさん同様、笑わずに見るのが困難になりつつあります。
...どうしましょうかね;;(苦笑)
世間に知ってもらうという点に関してはこれでよかったのではないかなと思っています。
折角いい物を作っていても知ってもらえなければ評価さえしてもらえませんから。
おそらくあの4人の中でこの手の戦略を立てるor乗るのはtetsu以外いないでしょうね。
その姿勢が好きで私はtetsuのことが好きになったといっても過言ではないのですが、正直ここまでするとは思わず、今ではあの頃の一連の動きに対して大爆笑しながら「Bravo」と拍手を送っています。
写真は−
最初は、tetsuの笑顔がいいなぁと思っていたのですが...
最近はアゲハさん同様、笑わずに見るのが困難になりつつあります。
...どうしましょうかね;;(苦笑)
2008/03/02 Sun 03:17 [ Edit ]
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